鹿児島市芸術文化協会公式ブログ

 鹿児島市内外の芸術文化の情報の会員相互・内外の発信としてご活用ください。

大原亜子:ピアノリサイタル

2011年06月30日 12時36分13秒 | 舞台洋楽
 すばらしい演奏会でした。
 2曲ともシューベルトのピアノソナタで、演奏の初めに勝手な解釈でと前置きして大原様の曲の解釈を述べられました。
 少女漫画の少女の目のように目がハートマークになっていました。
 1曲目はシューベルトがバートガスタイン(温泉保養地)に行った際に作曲した作品で、自然の小川や山々、森や空や空気など次から次へ曲想が現れ、それらが似たような曲がまったく無くすべて自然からインスピレーションを受けたように展開していきました。
 2曲目は更に発展してソナタ形式でありながら、全て曲が展開してそしてそのどれもが似たような曲が無く、でも全体としての統一感が保たれ、まったくの無意識のうちに一気に作曲したのではなかろうかと思いました。
 すばらしいエピソードも紹介され、それはパンフに記載されていましたので割愛いたしますが、最近では最もすばらしい演奏会だったです。






演劇見本市に出演:劇団いぶきさまのご紹介です

2011年06月29日 12時26分38秒 | 舞台演劇
 今週末7月2日(土)演劇見本市に出演されます、劇団いぶきさまのご紹介です

 この演劇見本市は7つの劇団が合同で開催する演劇会です。鹿児島演劇協議会から構成される珍しい企画です。
 その中で劇団いぶき様のホームページから引用を許可いただき、皆さまに紹介いたします。
 発足は昭和52年にさかのぼり青年団の活動から始まったようです。そして平成6年に市民劇団に脱皮されそのときの詳細が記されています。

 着実に市民の良き芸術が根付いてきています。
 土曜日の公演に期待するところ大です。






みやまコンセール号に乗って:開催されました

2011年06月28日 06時34分27秒 | 舞台洋楽
 先週末6月25日土曜日に開催されました「みやまコンセール号に乗って」の出演者に皆様の集合写真が届きました。
 実は別件で(アソカバレー研究所スタジオ訪問)観覧できなかったため梶ヶ野亜生様に画像のお願いをしていました。
 皆様の衣装と顔ぶれの多彩な事。ほんとに世界旅行をしたみたいな感じですね。
  





なぎさのコンサート

2011年06月27日 08時02分40秒 | 舞台洋楽
 渚のコンサートに行ってまいりました。
 美しい渚を守るという明確なコンセプトの下、渚や海や川をテーマとしたコンサートでした。
 でも選曲にある種のこだわりを感じました。いわゆる難局に挑戦された方もいて、それはそれで良かったのですが、聞いていて緊張してしまいました。
 全体を通してこのある種の緊張感がありました。
 その分と言っては変ですが、下福会長のピアノが実に軽快で肩の凝らない伴奏で、特筆でしたがいかがでしょう。
 でも収益は渚を買い取る「ネプチューン」計画の資金として生かされるとの事でした。
 NPO理事長の福田正臣先生の言葉に、はだしで砂浜を歩く感覚を思い出しました。
 





スタジオ訪問:アソカバレー研究所

2011年06月26日 14時12分19秒 | 舞台洋舞

 昨日は始めての試みでスタジオ訪問を行いました。鹿児島市武町武岡トンネル前にあるアソカバレー研究所に伺いました。
 明るく広々としたフロアに鏡張りの壁を背に、伸び伸びとレッスンされていました。
 アソカバレーは1953年長女黒田節子(下関黒田節子バレースタジオ)開設以来、1958年次女黒田美穂子によりアソカバレースタジオ開設され、今日まで活動されてきました。
 来る8月7日の55周年記念公演「くるみ割り人形」を控え、実際の舞台を想定したレッスンがなされていました。
 当然ですが客席から見ているのと全く違った迫力に圧倒されました。舞台では軽々と飛んだりターンしたりしていますが、目の前の様子は筋力や柔軟な体や、息使いや汗との戦いでした。
 舞台で表現される芸術性が色あせて見えるほど生の真実みたいなものを感じて、より一層身近に感じました。
 演ずるバレリーナの皆様は皆聡明そうで、高校生・大学生共学業成績優秀のご様子でした。でも皆様、踊りが大好きで幼少の頃から気がついたら踊っていたとのことです。

 55周年記念公演「くるみ割り人形」に期待しましょう。
 





大原亜子シューベルトピアノリサイタル

2011年06月24日 15時08分38秒 | 舞台洋楽
 本日紹介しますのは鹿児島市春の新人賞も受賞されました、大原亜子様のピアノリサイタルです。
 鹿児島と東京の2箇所で開催され、かなり本格的なリサイタルとなります。
 鹿児島では6月29日(水)にサンエールにて19時開演です。

 国際的に活躍されているピアニストが鹿児島出身で身近な方でとても大切に思っています。
 演目はシューベルトに焦点をあて全てシューベルトで構成されています。
 思わずぞくぞくする内容です。




7.02演劇見本市:なにが起こるか

2011年06月23日 16時30分50秒 | 舞台演劇
 来週末に開催されます演劇見本市のご紹介です。
本演劇会は、以下の7団体の劇団の演劇が一堂に楽しめる演劇会です。
 劇団いぶき・ジャッド会・アクターズファクトリィー鹿児島・劇団コスモス・AlmDawn
演劇ユニット火曜市・劇団クローバーです。
 鹿児島にも多数の劇団が着々と育ってきています。
 初夏のひととき演劇の感動を味わって見ませんか?そして語り合って見ませんか?
 生まれて来たわけなど・・・。




渚のコンサート:美しい渚を残したい。そんな願いを込めて

2011年06月21日 06時21分58秒 | 舞台洋楽
 今週末はちょっと変わったコンサートが企画されています。
 題して「渚のコンサート:美しい浜辺を守るコンサート」
です。
 主催はNPO鹿児島渚を愛する会です。
 普段から海岸の清掃や渚の写真展を開催し、海岸の美化や自然環境を守る独自の活動を積極的に活動されているユニークな団体です。
 今回は第33回目のコンサートとなりますが、特に今回は先の震災を受けて皆様心を痛めておられることと拝察いたします。

 出演者には鹿児島市芸術文化協会会長の下副力をはじめ、フルートの浅生典子、木村紀子、オーボエの進史絵、琴の梶ヶ野亜生など多数出演いたします。

 皆さまこれから海のシーズンですので一緒にコンサートを聞きながら考えて見ませんか?

                記
   日時 6月26日(日)18:30
   場所 県民交流センター 県民ホール
   入場料 一般1300円、大学生1000円、高校生以下800円





 画像は2011年春の渚探訪 でHPから引用いたしました。
 http://www16.ocn.ne.jp/~nagisa/index-pctop.html

実りの多い県文化協会総会でした

2011年06月19日 07時24分46秒 | 日記
 おはようございます。
 さて昨日は県文化協会の総会はとても盛会でした。
 
 国民文化祭への県議の取り組みが異様に積極的で、ちょっと引いてしまいそうでした。

 具体的に7月20日に商工会主催で勉強会が開催される予定です。
 そして9月議会に予算案を提出する予定との事です。そして開催を5年かかる事を見据えて今後の県民文化フェスタを充実する事を確認しました。

 それを踏まえ昨年の第1回県民フェスタの反省も各協会から出され、反省点の多さに今後の課題が多々見えてきました。

 しかしながらとても有意義な意見が出されました。
特に伝統文化への補助金申請の締め切りが迫る中、なぜ補助金が必要か問い直し以前は補助金は必要なく、人々の生活が農作業からサラリーマン化してくる中で伝統文化が消えてきた背景があるということです。

 この伝統文化と労働が一体であるという事を忘れては伝統文化はありえないという見解でした。

 正直言ってはっとしました。 

 ゴッホの言葉を思い出します。
 夕暮れのノートルダムよりはるかに美しいものがある。それは働く農夫の手だ。と

 懇親会は更にこれらの論議を進め、とても有意義な懇親会でした。
 ありがとうございました。

 また本ブログも時間を頂いて事例発表を行いました。
 会場での映像も鮮明に写り、内村様はじめ掛かりの方々に感謝しています。








鹿児島県文化協会総会のご案内

2011年06月17日 05時46分46秒 | 日記
 明日6月18日(土)は鹿児島県文化協会の定期総会が下記要領で開催されます。
 県文化協会は各市町村の加盟団体で111団体を数え、加盟団体の構成員は8万人を超える組織です。
 鹿児島市芸術文化協会はその中で最大の組織です。
 
 今年度の事業計画、活動内容の事例発表、など重要な議題が提案されます。
 特に国民文化祭の誘致に関する県への働きかけは重要な案件と拝察いたします。
 また町村合併の合併後の活動状況も気になります。

 ちなみに事例発表では鹿児島市芸術文化協会からは活動事例として、3月22日に立ち上げました本ブログの紹介を致します。

                 記

 日時:6月18日 土曜日
     午前10:00より午後4:30ころまで

 場所:鹿児島県民交流センター2階中ホール
 懇親会:午後6時より山形屋社交室 会費4000円