2018年9月20日(木)
んん~~ん、何なんだ!?? 何?? このへしゃげた五角形は・・???
と、ジ~~ッと見ていたら、 な~~んだ、そうだったのかぁ! と思いがやってきました。
長安に行った円仁さんと空海さまは、高野山 星の岩屋 両面薬師 横川(比叡山延暦寺) と正福寺の5つの重要な寺院や聖地を使って、
西日本に大きな大きな宝珠を描いていました。
天台宗と真言宗・・、一見まったく別の教えのように思われそうですが、実は普遍の真理の追及と教えにおいて全く同じもののようです。
道教の聖地千山に祀られている仙人は、右手に瓢箪が付いた蛇の杖と、左手には宝珠を持っていました。
そのありがたい宝珠を、空海さま所縁の地とで作り描いた円仁さんでした。
長安に行った二人の思いがいつまででも描かれているようです。
天台と真言の共演です。
最後の一か所、正福寺へと行くことで宝珠五ケ所巡礼が達成できそうです。
ああ~~ありがたや アリガタヤ ・・ 大きな大きな宝珠を授かるなんて。
この日本列島には、巨大な瓢箪が付いた蛇の杖もありましたねぇ。