2015年10月27日(火)
最近、頭の右側に少し痛みが走りだし、大事を取って田中先生に三鍼をやってもらいました。
三鍼は15cmほどもありましょうか、中国遼寧省鞍山市にある道教の聖地千山、の道家気功に伝わる中国式の鍼治療ですが、
今まで数回やってもらっていますが、
「ハイ、息を吸って~~、吐いて~~」「ブスッ!」という具合に、足の甲と脛の横側の急所に刺され、その次が頭頂部にも刺されます。
計3ケ所に刺されます。
身体が健康そのもので、何も変調がなければ即座に痛みが襲いますが、昨日は全く痛みが来ません。
「来ませんか~!?」「ハイ、何ともありません」「では・・、来たら教えてくださいね」と、言った具合でしたが、
本当に頭頂部にも痛みが走りませんでした。
それで、ポイントを変えて、「グッ!!」と鍼を刺されて幾度かののちに、「痛いです!」と。
「やっと気が通りましたね」と先生。
「今日は汚血が沢山出ましたねぇ」と。
「今日はお酒とお風呂は止めてくださいね」とも・・。
私の父親は病気一つしたことがない人でしたが、私が田舎をあとにして丁度1か月目の日に他界しました。享年57歳でした。
祭りの晩にお酒を沢山のんで、その夜、「耳が・・・、音が聞こえない」と言ってそのまま脳溢血で帰らぬ人となりました。
私は二十歳半ば頃から、左の手がしびれだし、そのうちに足も含めて左半身がいつもしびれだし、視界には黒いもやもやとしたススみたいなものが見えだし、
そのうちに、1ヶ月に1回、2週間に一回 10日に一回、最後は3日に一回と、突然、目の前が真っ暗になり、意識を失う寸前の怖い状態が続くようになりました。
それまで、どこの病院に行っても原因は分からず、医師にはけったいな顔をされたりと・・・。
そのうち素晴らしい先生に出会うことになり、ちょうどそのころMRIという脳内の画像診断装置が世に広まり出し、急いでMRIで診断してもらい、
フィルムを見せられたとたん、完全にもうダメだ!と私は思いました。 右の脳に血液が十分に流れない状態になっていました。
ですから、ある朝、目を覚まし布団から起きようとしたとき、異常な状態を知ることになりました。
完全に左半身が自由に動きません。右はどうもないのですが、左半身は冷たくしかも感覚が全くない状態でした。
一生、このまま寝たきりの状態になってしまうのか・・・と、大変な状態を経験しました。
運良くといいますか、幸いにしてそのまま寝たきりになることは免れましたが、血液の流れ、循環がいかに大事かをこの身をもって教えられました。
でも・・、その不安の状態は二十年以上も続き、人生やら人間とは・・とか、この世に何のために生まれたのか、いろいろと考えました。
そのころ、般若心経の本など買いあさっても読みましたが、素直に心にしみいるものはほとんどありませんでした。
このような体験から、流体の活性化装置ネオガイアや、テラファイトが開発されていったと思います。
人の身体は、千差万別です。 水だけでも生きれませんし、栄養も大事ですし、睡眠も大事です。
不安がない安らぎの日々を送りたいと願っても、経済的安定を安易に望めば、魂が腐り出したり、魂が生き生きした誰にも束縛されない自由な道を選べば、経済的に行き詰ったりと、
それはそれはこの世がままにならない世であることを思い知らされます。 いえいえ思い知らされた人生を歩んでいる私です。
健康な身体さえあれば、なんとかこの世は生かさせていただけるのではと、
特に頭に何らかの異変を感じたら、脳血栓や脳梗塞の前兆と思い、早めの予防が大事です。
脳血栓や脳梗塞の予防と治癒に三鍼法は非常に有効だと私は思っています。
身体のコントロールタワーである脳さえ正常に保てれば、他の部位の異変変調も、ネオガイア、テラファイトのある生活と、千島学説の実践とで、健康寿命を102歳まで伸ばせると思っています。
スタップサロン鍼灸院の田中院長先生は、仙人のように時々山奥に自然の気をもらいに行かれま~~す!