2017年1月3日(火)
四冊目の本は、これまでの私の三冊の著書の続編である。
したがって、これまでの著書の内容が前提とされている。
そこで、この本の読者に知っておいていただきたいことを最初に書くことにする。
まず、読者に注意を喚起しておかねばならないことがある。
それは、私の最初の本のタイトルそのもの、つまり 世界文明の起源は日本だった ということである。
このことは、ぜひとも覚えておいていただきたい。
明治時代にとなえられた日ユ同祖論以来、特に神道に関して、そのユダヤ起源を論ずる論者は多い。
紀元前722年、アッシリアに滅ぼされた北ユダヤ王国と、紀元前586年、新バビロニアに滅ぼされた南ユダ王国の人々がシルクロードを東に旅をして、古代の日本に渡来し、日本の文化、特に神道に大きな影響を残したというのだ。
神道が縄文以来の古代日本の宗教形態を受け継いでいると信じている者にとっては、かなりの衝撃かもしれないが、これはかなり確度の高い説である。
日本の神社の多くは秦氏の影響下に作られた。秦氏がユダヤ人であれば、神道というのは、ユダヤ教がベースとなって作られたものだというのである。
しかし、私が主張するのは、「もっと前がある」ということである。もともと日本で始まった文明が世界に広がった。
その直系がユダヤ人である。だからユダヤの人々は戦乱や異教徒の迫害を逃れて、先祖の地、日本を目指したのだ。
「はるか東方に我々の故郷がある」との言い伝えをたよりに東へ東へと旅を続けたのである。
イスラエル国家「ハティクヴァ」には、この心情が切々と詠われている。
心の底で切望していた
ユダヤの魂はずっと求めてきた
そして歩き出した、東の果てへ
その眼は、ただシオンの地を見続けた
希望は未だ尽きない
二千年続いたその希望
自由のある私達の国
シオンとエルサレムの国
自由のある私達の国
それはシオンとエルサレムの国!
(Youtubeより)
今、4冊目の完成を目指しています・・。隠されたいたものが表に明らかにされます。
それは世界市民に希望と平安の光となることでしょう。 ご期待ください!