2020年4月2日(木)
私は住宅建設に携わった経験が30年ほどありましたが、「鬼門・裏鬼門」という言葉にかなり振り回された経験があります。
住宅建築にあたり、プランから施主と打ち合わせをして設計図が出来上がり、着工寸前で親や親せきの方が登場して、「玄関が・・トイレが・・台所が・・、鬼門に当たっています。 裏鬼門にも・・」となって、着工間際になって全て一からやり直しという経験も何度となくありました。
少なくとも、部分的に間取りの変更などは沢山ありました。
この 鬼門 裏鬼門 とはいったい何なのでしょう。
私は方位に関して、良い方角、悪い方角などもともと無いと思っています。
その地域、地域の気象の特性などは当然としてありますが、日本列島一律に 鬼門 裏鬼門の方角が悪いものとすることは、そろそろ止めるべき重大な偏見と思っています。
ちょっと違いますが、菌でも 「良い菌、悪い菌」とはもともと存在しないと思っています。
全てはバランスだという認識をしています。
コロナウイルスの問題も全く同じで、騒ぎ立てる話ではありません。
人間社会が・・、特に先進国と言われるリーダーの想念が自分中心で、嘘を平気で押し通している様に現人神たちがNOとレッドカードを出しているのです。
今、世界のトップが何を密かに進めているかを誰も知りません。神様はちゃんと見ているのです。
日本のリーダーも他の国の愚かな行動に引きずられるようなことをすれば、
確実にコロナウイルスでの死者の何十倍、何百倍と自殺者が出ます。
コロナウイルスで死ぬ人はまだ幸せです。自殺で死ぬ人とその家族は永遠に苦しみから逃れられません。
自分で自分の命を絶つということは、輪廻のレールに永遠に乗れません。
話は戻しますが、
鬼門(きもん)とは、北東(艮=うしとら:丑と寅の間)の方位のことであり、鬼門とは反対の、南西(坤、ひつじさる)の方角を裏鬼門(うらきもん)と言い、この方角も鬼門同様、忌み嫌われます。
この鬼門思想がもし中国から伝来した考え方であるとすれば、中国と日本の古代史においての関りがありそうですが、中国にはその思想はないようです。
又、陰陽道では、これらの方角を鬼が出入りする方角であるとして、万事に忌むべき方角としているようですが、陰陽道が盛んだったころの時代背景にその謎を解く鍵がありそうです。
そのようなことで、鬼門・裏鬼門が現代まで語られる由縁とは何なのか、先人達は何を現代の私たちに語り継いでいるのかに耳を澄ましてみたいと思います。
陰陽道とは何か。その起源は紀元前二千年の古代中国にまでさかのぼると言われたりしていますが、私には起源は日本であり、その発祥の地は兵庫県の中央部に位置する播磨国風土記に記された埴岡の里と聞こえてくる。
卑弥呼は鬼道を操り・・と、魏志倭人伝に記された『鬼道』こそ道教のことであり、その発祥の地は、埴岡の里であり現在の生野、神河町を中心とした中播磨地域で、その中でも神崎郡福崎町にある七種山(なぐさやま)の、南麓一帯は重要な拠点であったと思っています。
ところで・・、雷さんや鬼のパンツはなぜトラ柄?それは、この国の歴史を教えているようです。
鬼にさせられた人たちの歴史こそ、御霊こそ、今崇め祀らなければなりません。
この方々の御霊が今、お怒りなのです。
国の長が、国民を代表して鬼門・裏鬼門を開放しおごそかに迎え入れ、そのためにこの国の建国者であるイエス・キリストや、その墓守をしていた卑弥呼の墓に早急に墓参しなければならない。
まだあります。この真実を知っていた、蘇我入鹿(皇極天皇) 、天武天皇、藤原不比等公、桓武天皇、空海らの墓参を急がなければなりません。
かれら現人神たちはそれを望んでいます。
その仕事は三権の長と、天皇陛下の司です!