2020年5月25日(月)
山中には立派な祈りの祭壇石がありました。
祭壇石は、積もった枯れ葉が取り除かれて全容を表しました。
横から見ると、龍が口を開けているようにも見えます。
その祭壇石で祈る先には、藤原不比等の墓と天智天皇の墓が在り一直線です。
そしてその祈る先のピンポイントに亀石があります。
亀石は方位石で、亀が教える方角も又、祭壇石であり、実はその延長線上の奈良県五條市にある藤原武智麻呂の墓です。 見事です!!
このお三方はDNAで言えば、親子三代を教えています。
そして、巡礼四国八十八カ所の最後の札所である八十八番大窪寺との三点は、基本形である2:1:√3の直角三角形を描いている。
日本人の体に脈々と受け継がれているDNAには、このお三方の存在を無視することはできません。
天皇家はなおさらの事、無視することはできませんし、率先して崇め祀らなければなりません。
この世に歴史を刻んで、この世を後にした現人神たちの世界こそ嘘偽りのない世界です。
彼らは、子孫である私たちの行動を常に見つめています。