2016年2月12日(金)
2月10日の読売新聞の朝刊の記事に大きく、
「ジカ熱拡大おびえる妊婦」「娘の小頭症私のせいかも」「ジカ熱ワクチン・特効薬なし」など書かれていました。
昨年はデング熱でも騒がれましたが、ヒトスジシマカやネッタイシマカなどの蚊に刺されることで感染すると言われています。
私はネオガイアを開発して、酪農の現場での乳牛を使って、10日に1回の乳質検査のデータを通して沢山のことを学びました。
明らかに、ネオガイアの水を飲んだ牛群とそうでない牛群には違いが見られました。
そして私の耳を疑うようなことを、あちらこちらの酪農家さんが言われだしました。
「ネオガイアの水を飲ませだしてから牛に蚊が寄り付かなくなった」と。
私は最初、そんな馬鹿なことが・・と、思いましたが、同じようにあちらからもこちらからも言われるので、専門機関で実験をしてもらいました。
実験に際しては、水の取り方から実験方法まで細かく注意点を説明したうえで、マウスとヒトスジシマカを使って行いました。
研究センターの水道水と、ネオガイアを通過させた水をマウスに1ヶ月間飲ませて「蚊の吸血実験」を行いました。
試験当日私も立ち会うことにしました。
スタートする前、専門の博士2人が雌の蚊70匹ほどを入れたケースを挟んで、私を見ながら、「たかが水でしょう、何が変わるんですかぁ」と笑っておられましたが、ネズミが暴れて逃げ回らないようにステンレスのネットに入れたネズミを、それぞれ同時に入れるやいなや、「エ~~~ッ!なぜですかぁ!どうしてですか!?」と大変驚かれていました。
実験は、「1時間の併置試験で80%の優位な違いがあれば効果があると言うこと認めましょう」という条件でやりましたが、結果は私もビックリする結果でした。
平成20年2月12日 財団法人 日本環境衛生センターでヒトスジシマカに対する吸血抑制効果実験が行われました。
平成20年1月16日~2月12日(飼育期間27日)
併置試験においては、試験開始から1時間の検体マウスからの吸血率は0,7%(1匹)、対照マウスからの吸血率は13,2%(20匹)で、合計すると全供試虫の13,9%が吸血した。このうち、全吸血個体の95,2%が対照マウスから吸血したことから、他に吸血源がある場合においては、ヒトスジシマカは、ネオガイア水を摂取していたマウスよりも、水道水を摂取していたマウスから吸血すると考えられた。
一方、試験開始から一日後の単独配置試験では若干の差はあったが有意差はなかった。
「私はネオガイアの水を毎日2リットル飲むようにしていました。娘はほとんど水を飲みませんでした。
ある日、2人で山に行った時、娘にばかり蚊が寄ってきて、私には寄ってきませんでした」と体験談を教えてくれた方が居られましたが、
これは実験の結果と全く同じことが実際に人でも起きたという話です。
酪農の現場では他の牛舎へと蚊は飛んで行ってしまいま~~す。
ネオガイア・テラファイトの水をしっかり飲むようにすれば、ヒトスジシマカさんは他の人の方に飛んでいくことでしょうね。
17日、24日の東京と京都のセミナーでは、この重大な話もわすれないように皆さんに伝えなくてはと思っています。