2013年7月12日(金)
夕方5時過ぎ、姫宮神社の宮司さんのお宅へ行って、いくら呼び鈴を鳴らしてもお出にならないので、神社へ渡る橋の上に来ると、子供たちが気持ちよさそうに川遊びに興じていました。「子供は無邪気でいいなぁ~、夢の世界に遊んでいるな~」と、遠い遠い昔、同じように川遊びをしていたころを一人懐かしく橋の上から子供たちを眺めていました。そして・・、何気なく下の大きな岩を眺めていたら、「分からないか!?」「エッ!もしかしたら亀さんですか!」「見えるか!」「ハイ見えます・・、大亀さんですね」「そうだ!」・・と会話していたようです。
ここの川は、間違いなく人工的に造られた川ですから、龍や亀や・・後、鶴さんが居てもよさそうですが、まだまだ探すと、いろんなものが造形されていることでしょう。
そして・・、子供たちが川から上がってきたので、
「君達の故郷は大変なところですよ」と私。
子供たち:「銀山があったりしてぇ・・、凄いかな」
私 :「おじさんが書いた本が今日発売されて・・、ホラッ!ここにこの場所が載ってるだろ」
そして、「兵庫県にある姫宮神社、全てはここから始まった!って書いてるだろ」
子供たち:「わぁ、ホントだぁ、すげぇ!!」
私 :「この町に世界中から人がこれからやってくるから・・」 子供たち:「本当!??」 私 :「本当ですよぉ・・!!」 ・・・ そうこうしてるうちに時間も経って・・、外の植木にホースで水をやっている宮司さんの姿が目に入ったので、宮司さんの元へ寄って行くと 宮司さん :「おっ!久しぶりぃ・・、もうてっきり終わって来ないと思っていたのに何か?」 私 :「これからですよ、これから本格的になりますよ。こうやって今までのこと、本にまとめ、今日発売されました」と、本を差し出し、子供たちに見せたように、本を開いて 私 :「ホラッ、ここに書いてあるでしょう・・、全てはここから始まった!って、どうぞ読んでください」 宮司さん :「これ、十字架など書いてる本でしょう・・」と怪訝な面持ちの宮司さん。 私 :「何言ってるんですか、そんな本ではありません。神道だって、エィ!エィ!って手で十字を切っていませんか。 全てはここから始まっているんです」 宮司さん :「今、他の本を読んでいる途中だし・・」 私 :「じゃ、宮司さんが今読んでいる本を読み終わる間、誰か知り合いの方に読んでもらってください。それからでも良いですから・・。でもね、全国からこの場所へ来られるんですよ。そしてね、「龍の親子の岩は、どこですか!」「亀さんは・・、方位石は!?」と尋ねられるんですよ。もう今まで、私は全国からかなりの人をここへお連れしていますが、地元の人達が知らないでは変でしょう。 そう思われませんか!」 ・・・ いやいやと言いますか、しぶしぶと言いましょうか、宮司さんは怖いものにでも触れるかのようにして本を持って自宅の中へと消えて行かれました それから帰り道、お世話になった区長さんの顔が浮かんだので寄ることに。 私 :「やっと今日、本が全国発売されました」 区長さん:「これは大変なことになりますね」 私 :「大勢の方々がこの町にやって来ます、大変になりますよ」 区長さん:「この町がねぇ・・!!?? 早速読んで、皆に知らせます」 私 :「よろしくお願いします」 ・・・、そしてお世話になった市川慎さんに会うため約束の喫茶店へと。 いつもは市川さんが待ってる所へ私が遅れて行くことがほとんどですが、今日は逆でしたね。 少し遅れてやって来た市川さん。 ちょっと煙草をやめたせいか、急に暑くなった気候のせいか、少し体調不良気味の市川さんでしたが、話す会話も盛り上がり、いつの間にか元気印の市川さんに変っていました。 市川さん :「あなたのブログをちょこちょこ覗きますが、面白いなぁ」 私 :「面白いでしょう。 毎日が不思議の連続みたいな・・」 市川さん :「この前、77 8 って暗号めいたもの書いてましたね。実はこの八幡山連峰がね・・ 7 7 8の組合せで造ってあってね・・」 私 :「・・??・・???」 でも市川さんの話を聞きながら・・「シンクロしてるな」と、注意深くその話に聞き入る別人の私が居るような不思議な感覚になっていた私でした。 いつもながら、難しい市川さんの話でしたが、なぜかその時間一緒に居れるその一時を「今」 幸せと実感できることに感謝する私です。 市川さんに出会っていなければ、こんなに短期間でかごめの謎解きはできていません。いえいえ、一生かかっても謎解きできなかったとも思う私です。 市川さんに感謝です!