子ども の言葉はいい
おとな を超えている
超自然に 話す
視点が 違う
真似 できない
おてあげだ
(今日家にきたお客さんは
はなが とても大きかった。
それがもう少しのびれば
「はな」というお話に出てくる
おしょうさんに なってしまいそうだ。
お母さんは、すまして話していて
あとで
わたしがそう話すと
失礼ですよといいながら
笑いました)
なんて書く
太刀打ちできない
簡単に
子供が 生える
ぞくぞくと
しかし もう
子どもを 内蔵したおとなが
自分の中の
へんてこりんを持て余し、
行きたい方へ
生きたい方へ
話したい方へ
飛んで行く
R3.5.8
〈篠原恵子さんに捧ぐ〉