ほんとは急ぎの仕事を続けないといけないのに，
思いついたら遊びの作業が止まらない。
ミレイのオフェーリアの世界を，
フォトショップの生成AIで広げてみました。
さぁ，また仕事をしようっと。
アドビのフォトショップがアップデートして，生成AIが標準でも使えるようになりました♪
著作権問題もクリアして，商用でも使えるとのこと。
これはイラストレータとしては大変な出来事なのだ。
デザイナーやカメラマンや編集者にとってもそうだろう。
さて，この先私は仕事で生き延びることは出来るかどうか……(^o^;)。
と書きながら，結構うれしいのだ。「これでもっと遊べる」と。
描画の準備体操のようなもの。デジタルではあるけれど……。
自由に絵を描く習慣から，ずっと離れているので，少しずつ
準備体操替わりに試作をしています。
大人になれない息子への，母ちゃんの説教といった感じかな。
「ドリームガールズ」の映画の録画を観た影響かも。
机の紙を入れている引き出しの奥にあった，1973年11月20日の素描。
ずっと闇の中で眠っていたその紙も劣化して，シミが出て，
周囲は茶色に焼けている。
今見ると，耳の位置がおかしいのでそこだけをデジタル処理で，
少し拡大，少し上に移動。背景色をつける。
何も考えずに，自由に描けていた頃が懐かしい。２５歳だった。
「最近は落書きもしてないなぁ」と，久しぶりのデジタル落書き。
ペインターはツールが多すぎて使い切れないのだけど，
主に “クレヨン” と “歪み” のツールに絞って作成。
金箔は和紙に貼ってスキャンしたのがあったので，
切り抜いて配置。
でたらめにタブレットペンを走らせるのは楽しいなぁ♪
フォントはモリサワの新書体 “きざはし金陵” を
イラストレータで作成した後，ＪＰＥＧに書きだして
配置しました。ペインターは縦書きができないから……。
新作の油彩があったのだ。２０年振りぐらいだろうか。即興で，まだやりかけです。
この時点では，油彩の絵の具は３種類しかないので，色数が少ないです。
最近は沢山用意したので，この後，この上に新しく買った絵の具で
描いていく予定です。が，なかなか燃えてくるものがないので，
このまま終わるかもしれません。
これも旧作ですが，未完のまま，何年もが経過しました。
テンペラ画ですが，今年はこの上に油彩で仕上げをしたいです。
そうなると，新作ということになりますね。
何度も床に落としているので，角が傷だらけです。
昨日の作の流れで描いたものです。「限界信仰」。
信仰は，物事が限界の状態の時，突然始まります。
そして，更にのめり込む傾向があるようです。
そのうち，みんな，少し前には限界だったことを忘れて，
悟ったようなことを語り始める。
説明も，楽をして，昨日とほぼ同じです(^o^;)。
その拡大。
〈追記：08.07.17〉
この絵はＦ４号大の合板に鳥の子紙を貼って，ニカワと石化石膏の下地の上に，卵と油を混ぜた乳化剤で顔料の粉末を練って使っています。
鉛筆による下絵もありました。背景には龍を入れるつもりだったようです。もう当時何を考えていたのかも不確かです(>O<)。
旧作の鉛筆画の背景に少し色を乗せました。
信仰は，物事が行き詰まり状態の時，突然始まります。
そして，更にのめり込む傾向があるようです。
そのうち，みんな，少し前には行き詰まっていたことを忘れて，
悟ったようなことを語り始める。
たまには，ブログを更新しないとね。でも，新作でないのが悲しい。
1973年7月のアクリル絵の具による，F4号（32.5×24.3mm）の小さな作品です。鳥の子和紙にゲッソの下地をつくり，その上に描いています。若い時に友人と二人展をした終了後に，遠くに離れてしまった父にあげてしまった絵です。
私の手元には，色あせた35mmの絵を撮影したフィルムが残っていました。その父もいまは逝ってしまい，その絵は行方不明です。すでにゴミ扱いで消えてし まっているのかもしれません。大体，ヌードなどがあると，そういう絵を普通の家では飾りません。それに気づくのに何年もかかりました……(^o^;)。
その絵の再現です。古いフィルムをプリントショップで４つ切り大に出力してもらい，スキャナーで取り込みました。それをフォトショップで左右の明るさのバランスや，色の調整をし，できるだけ記憶の絵に近づけてみました。
