粉山椒を作る

我が家の山椒の実がそろそろ収穫してもいい時期になった。ので，トゲでチクチクと痛い思いをしながら取り込みました。

一日目にこれを朝から夕方まで日に干しました。実の皮がはじけて，中の黒い実が飛び出していますが，まだ全部がそうなってはいません。半分くらいは元のままです。

翌日また同様に日に当てます。こんどは半日ほどでほとんどの実がはじけて，種を吐き出しました。皮も乾燥して縮んでしまった。

上の状態のものを紙の上に置き，てのひらで押さえながらなで回すと，くっついていた種と皮が分離しやすくなります。この種をピンセットを使って取り除きます。

実際に使える山椒の実の皮と種を，ほぼ同じ量で分けることができました。種は使い道がないよな～。実の皮と種が細い線維で繋がって離れていないのも多くあって，この作業には結構時間がかかりました。

これを胡椒挽きに入れ，グリグリと回して粉にしてかけて使う予定です。味見はまだです。出来合いを買った方がおいしい，という結果でないといいのだけど……。この報告はまた後で。

セミ拾い

このところ朝の自転車のポタリングで“セミ拾い”をしています。まだアリなどがまとわりついていないきれいな形のセミをです。
セミが沢山鳴いている公園などは落ちていそうですが，これが全くの期待はずれで，拾う機会はありませんでした。発見場所は歩道がほとんど。

それをポリ袋に入れて部屋に置いておくと，まだ動いたり鳴き声を立てるセミもいて，かみさんが「かわいそう」と外へ逃がしてしまいます。
ので，これだけ集めるのに４日もかかってしまった。そのセミで文字や記号を作ってみました。

１３匹で１３の数字。

１３匹で“∞ 無限大”の記号。

もう今日でセミ拾いはお終い。ちょっと悪趣味だったかも(^o^;)。

二宮金次郎

今朝の自転車のポタリングで見つけた，真新しい二宮金次郎像。彫り込まれた文字は……

努力は　人生の　生命なり

今年の2月の建てられた，出来たてである。この家の主の言葉も刻まれていた。

人の一生は　己を築くに　あり

微妙な感想だけど，小さい声で「えらい！」と呟く。