東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

「旧・東概」まとめ(14ー3)〜津液、血の病理と病証を説く前提〜

2015-12-06 20:07:40 | 鍼灸理論・東洋医学
 「気血津液の病理と病証」、「旧・東概」の順序と違えて、「気」を後回しにして「津液と血」から始める。理由は、端的には、わからないことを書いても嘘となる。と思うからである。  津液と血は、西洋医学・生理学でいうところの体内の水分と血液を、東洋医学で津液と血として捉えたものである。通常、東洋医学では、津液と血が最初からあったかの如くに捉えてしまうこととなるが、言葉としては「宇宙の始まり(太易)→気の . . . 本文を読む

<時間>の唯物論的な把握とは〜唯物論的と観念論的の区別と連関〜

2015-12-06 15:58:19 | 鍼灸理論・東洋医学
 「夢講義 第6巻」(南郷継正著 現代社)、読み返した。唯物論的な把握ということ初めてわかった。と思える。  「夢講義 第6巻」で、<時間>について、<時間>をあるものとして捉えるのは観念論的な捉え方で、<時間>を人類が創造したものとして捉えるのが唯物論的な<時間>の捉え方である。と説(解)いていただいている。  本来、<時間>というものは、人類が世界の変化、運動を、<時間>として捉え返すこと . . . 本文を読む

大阪モーターショー〜時代のココロを視る〜

2015-12-06 10:25:25 | 日記
 大阪モーターショーに行った。時代の移り変わり、時の流れを実感した。  昨日、仕事後、学校まで時間があったので、大阪モーターショーへ行った。  日本の基幹産業の一つである自動車産業の最先端(の技術とデザイン)と未来(の技術とデザイン)を見ておきたい、との思いで、久しぶりのモーターショーであった。もちろん、現代の若者と違って車好きということもあるのだが・・・・・・。  しかしながら、自身の予想に . . . 本文を読む