気と血、津液の区別と連関〜人類の精神の歴史に学ぶ必要性〜 2015-12-01 21:12:41 | 鍼灸理論・東洋医学 気と血、津液とは、明らかによって立つものが異なる。と思う。 身体の中を流れるものを「気の類」と称する。具体的には気、血、津液をいうのだが、気血津液と三つを並列して、一つのものの如く呼ぶこともある。 しかしながら、気と血、津液とは明らかによって立つものが異なる。 血と津液は、実体としてある血液と血液以外の体液の実体と機能が、その大元である。 それに対して、気は、まず働きの認識があって、気とい . . . 本文を読む