大阪モーターショー〜時代のココロを視る〜

　大阪モーターショーに行った。時代の移り変わり、時の流れを実感した。

　昨日、仕事後、学校まで時間があったので、大阪モーターショーへ行った。
　日本の基幹産業の一つである自動車産業の最先端（の技術とデザイン）と未来（の技術とデザイン）を見ておきたい、との思いで、久しぶりのモーターショーであった。もちろん、現代の若者と違って車好きということもあるのだが・・・・・・。

　しかしながら、自身の予想に反して、最新の車は並んでいても、未来の車（の技術とデザイン）を見せてくれるコンセプトカーの類は、それなりに並んでいるものの、未来の夢を描かせてくれるものではなかった。
　マツダのコンセプトカーのデザインは見てみたかったのだが、出品されていなかった。

　とはいえ、普段はあまり目にすることのない高級車やスポーツカー、レーシングカーが展示されていて、それらに触れられるという意味では大いに楽しめた。
　ただ、それらにしても、昔々のモーターショーと違って、数少なく、例えば、高級スポーツカーの代名詞である？フェラーリやランボルギーニの展示は無く、東京モーターショーでは出品のあったアルピナ、マイバッハも無しであった。

　もう、車に未来や夢をみる時代ではなくなったのか？とも思う。しかし、インターネットや新聞、雑誌で見る東京モーターショーでは、それなりの自動車の未来や夢を見せてくれる展示があった様に思えたので、もしかしたら、首都東京と関西の格差の問題なのかもしれない。
　それとも、（車に関わる）自身の認識が十数年前とは変わってしまった故の、夢を描けないなのだろうか・・・・・・。


新型NSXのレーシング仕様

マセラッティ

ベンツ