「旧・東概」のまとめ(14-5)〜血の病理と病証〜 2015-12-30 22:21:08 | 鍼灸理論・東洋医学 血の病理と病証、まずは血の生理の復習から。 血は、西洋医学でいう血液を指すが、血については、西洋医学に近いものとして捉えられている部分が多々有る。 血は、脾胃の働きで飲食物から得た「地の陰気」と肺が呼吸によって取り入れた「天の陽気」とが合して生成されたもの(他にも、宗気、衛気、営気、津液が同じ過程で生成される。)である。 また、血は営気と津液から造られる、ともある。 血は血脈中を心の . . . 本文を読む