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アルゲリッチ 私こそ、音楽!

2015-01-08 | 2015以前の映画評


「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」 ステファニー アルゲリッチ監督 仏スイス × 逆PP

 16歳ですでに「生ける伝説」と呼ばれ美貌と才能で50年以上クラシック界の「女神」として世界中にファンを持つピアニストの姿を実の娘が撮影しました。
 マルタ アルゲリッチは長女リダとは一緒に暮らしたことはなく、次女アニーは三女のステファニーを母親に変わって育てました。父親はそれぞれ違いますが、大人になった今はマルタを理解しファミリーとしての関係も育っています。随所にピアノ曲が流れ音楽映画として、また今だから撮れたマルタの素顔と家族の本音が描かれ人間ドラマとして楽しめます。(原題は「BLOODY DOUGHTER」)
 タバコは、マルタが自称「愛煙家」(本人がなんといったかはフランス語なので聞き取れず、字幕では「愛煙家」と訳されていた。)で数回喫煙します。(×)なお、60歳代で肺がんの手術を受け生還、その後も喫煙している姿は「チューブだらけの姿(本人のことば)」になってもタバコをやめられないというのはタバコの恐ろしさを表していると言えます。(逆PP)


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