「レディ加賀」 雑賀俊朗監督 ◯
石川県の加賀温泉を舞台に女将修行の女性たちが奮闘する姿を描きました。
老舗旅館の娘由香(小芝風花)はタップダンスに魅せられ上京、ダンサーを目指していましたが今ひとつ成果がなく落ち込んでいたときに、実家の母親が倒れたと連絡が入り帰省します。とりあえず女将修行でもするかと気楽に始めます。
温泉を盛り上げるイベントの話しが出て、なんと女将のタップダンスチームが結成されますが・・・。
タイトルが印象的です。元日の地震のニュースが毎日報道され石川県の応援を兼ねて見ました。ご当地映画らしく観光地もさりげなく紹介されています。個人的には宣伝映画なのですからもっと積極的に地名などテロップを入れ加賀の魅力を発信してもいいのではないかと思います。
タップダンスは視覚的には地味なのでいっそのこと「モップダンサー」にしたほうが良かったのではないでしょうか。
たまたまでしょうが女将ゼミナールの指導者のセリフに「加賀温泉は(かつての)能登地震、東日本大震災、そしてコロナにもまけず〜〜」とありましたが、今回の地震からも立ち直ることを心より応援しています。
タバコは、なし。無煙です。ところで、最近は全館禁煙の宿が増え火災の心配もなく館内がタバコ臭くなく快適になってきました。これこそ「おもてなし」の基本ですね。