Sempre Attacco

JBCF JapanProTour 現:eNShare Racing Teamアテンダントのちゃりんこ日記

呪!ジャパンカップ・・・のレポート

2008年10月25日 | Weblog
朝は7:00過ぎに起きる。よー寝ました。
8:00に朝食をとる。バイキング方式。安い割にはまあまあのレベル。文句はない。
朝食食べているとセオレーシングの鵜沢君登場。彼とは2-3年前伊豆の合宿?で練習した。
その時、ペダリングの修正を伝えた記憶がある。その後、練習したのであろう。去年・今年とヒルクライムが格段に進歩。栂池・富士では1桁入賞している。
聞くと独りで来たとの事。意欲ある人間は一人でもレースに来るもの。私も昔は一人で群馬や伊豆に行ったものだ。
9:00に宿を出発。若手が積み込みにアタフタしていると、鵜沢君が手伝ってくれるではないか?私は申し訳ないけど手伝わなくていいよ。全部若手が自分で出来ないと。教育の為に。と言うと、彼も分かってくれたのか、ニヤニヤしていた。
さて、レース会場到着。なんと駐車場は一杯。意を決してゴール近くの駐車場へ。すると開きスペースあり、すんなり停められる。
一杯でもないのに満車の看板かけられるとどうしようもないと思ったが、停められたので結果オーライ。
その後ゆっくり準備して、11:40のスタート時間までアップ。近くの農道を行ったり来たり。若手もアップしている。
その後、オイル塗ってスタート地点へ。皆、草レース並みの陣取り合戦。私は結局半分より後ろ側へ位置。
そして、スタート。皆勢い良く飛び出していく。スタートして直ぐO寺君・I川君が詰まって止まっている。O寺君はチェンが落ちた模様。チェンが外れないようにあるパーツを付ければ心配なくなるのに・・・と思ったが、何事も勉強。(私は若い時広島森林公園でチェン外れ決定的瞬間を逃した苦い記憶あり。)
前方は集団で進んでいる。集団真ん中では坂がキツクなるに従って、ポロポロと遅れ始める人間。しかし、私は普通に交わして前方へ上がっていく。丁度前にはS田君がいる。そのチョイ後を付いて上りクリア。
下りでは前走者について慎重に下る。頂上付近のヘアピンでは後の方でドン・カヂャガチャと音が・・・。既に落車祭り開催か・・・。
私はユウジ君?(と思う)の後に付いて下る。ヘアピンはクリアして、次のコーナーと直線の複合の下りへ。1-2ケクリアする。と、その瞬間は突然やって来た。
BR-1では全くもって普通の下り右コーナーをクリアしてスピードを上げていた時、右側より後輪に衝撃が・・・。一度当たられるだけなら全く動じないのだが、その後後の人間が左側に倒れてくる(おそらく・・・)ものだから完全に後輪が掬われ、コントロールもままならず体の重心が残ったままで後車輪だけが左側へ。結果として、右肩から着地・・・。そのまま濡れた路面を30m程滑っていった。右肩から地球に体当たりした。
滑って止まった瞬間に頭は自転車を探している。直ぐに起きて自転車に跨った。ヤベー、ハンドルが曲がっているよ。ブレーキレバー右側が内側へ45度、左側が内側へ90度曲がっている。
レバーが曲がっているのでブレーキレバーは握り難いがブレーキは辛うじて掛けられる。コーナーは慎重に抜ける。下ハンは握れる。直線部の下りは最終コーナー部分だけ減速して曲がる。
下ハンを握って平坦部へ。落車の影響か踏めない。踏み切れない。小グループから遅れていく・・・。走りながら、怪我の箇所の確認。肩・腕の損傷がひどい。脚はスネが皮膚無くて沁みる。ブレーキレバーは曲がっているだけだ。前ブレーキが片利きになっていて車輪に当たっている。(半分ブレーキ掛かった状態。)
平坦部をクリアしてちょっとした上りへ。そこで自転車を降りて左右のレバーの矯正、力づくで向きを直す。そして直ぐに再乗車。走りながら前輪のブレーキの片利きを問題ないレベルまで戻す。この間2分位?
そしてコーナーをクリアして再度ちょっとした上りへ。筋肉が硬直しているのか?スピードに乗せられない。下りになると傷口がものすごく痛い。風で傷口がものすごく沁みる・・・。
平坦部では千切れ人間のスピードの違いがハッキリしている。正直スピードが5k/h以上遅い。私が独りで先頭を引き続ける。鶴カントリーの上りへ。私は普通に上るのだが、後ろはあっさりいなくなる。
独りで下り、再度の古賀志林道の上りへ。ここでも独りで前を交わしていく。皆ヘコヘコ上りになっている。1キロチョイの上りをクリアして下りへ。慎重に下る。
私が落車した所には左から右側へ滑っていった後が30m位路面に残っていた。
再度の平坦へ。ここでも前の千切れグループを交わしていく。スピードも5k/h以上は違うので7割方以上が先頭私が引き続ける格好。
鶴カントリーも古賀志林道もこなして行く。途中岩手S君の奥さんと柿木さんが居たので逐一先頭とのタイム差をチェック。大凡2分/周の差が付いている模様。
このまま行くとギリギリ完走できない・・・。
こういう感じで周回を重ね、同行者のI君・O君に追いつく。2人とも集団走行に慣れていない状況が見て取れる。私が先頭に出て交代を要求するにも皆疲れているのか応じてこない。I君が引くといきなりスピードが上がっていくし、しかも直ぐにタレている。集団のペースも一定しない。
しようが無いので私が先頭へ出て引き続ける鶴カントリーの所でボンシャンスの矢野君が付いてくるが・・・。結局は古賀志林道の所で1.5周を残して降ろされる。
ゴール地点までゆっくり戻る。その間、丁度先頭ゴール地点へ。直ぐにゴール地点で救護へ駆け込み治療の手当て。
手当ても傷口の洗浄と簡単な消毒のみ。後はガーゼを張って応急処置完了。
車の所へ戻りジャージを脱ぐ。結果として腕と脛と大腿部を擦過傷。特に腕が酷い。こんな状態で沖縄まで行けるのか?
独りうなりながら16:30頃宇都宮インターから高速へ。最初のSAで平井賢さんへのお土産を買って、仙台の自宅へは19:00過ぎ帰還。
費用は独り¥6000程。四人で行けば安くなります。
怪我の治療用品購入のためタ゜ルマ薬局へ。行くと余りまともな物(湿潤療法に必要なもの)が置いていない。 店にいるパートの薬剤師に聞いてみても・・・。消毒しないのですか???との言葉。
湿潤療法は医療関係者には必ずしも知られていると言う訳ではないようだ。
近くのツルハドラックへ向かう。ここで見ると必要なものが置いてあった。生理食塩水は無いので精製水で代用。医療用コットンとフィルムと抗生物質入り軟膏を購入(大人買い)。
帰宅後直ぐにフィルム等で処置。体液が止まらないので寝る前に腕と脚をタオルでグルグル巻きにして寝た。まるでフランケンシュタイン状態。
とにかく沖縄までには回復したい。
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