けったらかまえる

ひとりごと

おば観察、師走

2018年12月08日 | アラカルト


■仕事は楽しく
昔、そう言っていた上司がいてそのフレーズは
知ってるが、楽しくおしゃべりしながら
仕事しててミスを犯していたら話にならないよな。
相手から指摘されて自分でも反省していながら
腹を立てていたけど、緊張感を持って黙々と仕事
しろよ。

■申し出
いい意味で使うなら分かるけど、申し出でと称して
突然の休みをもらう時には使うのは不適切だな。
なんかやっぱり教育係には向いていないな。

■差出し
突然の外国人の訪問にすかさず何かを差し上げる。
それはいいが、そんなのでもいいのかなと感じた、
おせんべいを差し出す姿が昭和の母を思い出す。
持ってきなさいよ、の感。まっいいか。

■甘人あまんちゅ
普段から教えてくれる自分にとっていい人には、
猫なで声で大丈夫、気を付けてね、などと言う。
自分に優しくしてほしいからその裏返しの態度。
甘々なのはおばちゃんだ。

■NG接客用語
やたら言葉使いにうるさい、こだわる。
そこまで言うかの指導をしているから呆れる。
北の日本語教育係として渡航すればいい。

無駄な言い方を避ける事だと思うが、
クッション的に響きを和らげる効果がある、
ということで使っているのを最近の日本人は
忘れている。

・○○さんのほうへ連絡して ⇒ ○○さんへ。
人に対しては、ほう、は省く。方向の意味ではないから、と
ネットでも教えているが、言葉は変化し変わるものだろ。
ホウホウ教の信者でいいじゃないか。

・お皿のほうを ⇒ お皿を。言葉数が多くなり
お皿など諸々をお下げする時に使っていて、
響きは柔らかい。料亭で働くならまだしも。
・ ~ になります ⇒ ~ です。ございます。
になります、まだ変化の余地があるの含みがあるとか。

・大丈夫です ⇒ 結構です。
昔は受け答えとしては頓珍漢で変だと思ったが、
若者が使い始め、相手の問い掛けに受け側も気遣って
言ってる、でいいじゃないか。曖昧な言い方で。

敬語という程ではなく、丁寧語のレベルの話だ。
ごっちゃにするな。
言葉は変化する、は良く聞くことだ。江戸時代から変化
しているってね。

■カットバン、バンドエイド
地域によって違うということを得意気に言いだした。
自分の経験ではカットバン。やはり商品名か。
確かに、調べてみると東北はカットバン、東京や大阪などの都心部は
バンドエイド。バンドエイドはちょっと気取って聞こえる。
西もカットバン。
北海道はサビオ。九州はリバテープ。
名古屋や岐阜は絆創膏で、和の感じ。
メーカーさんが頑張って浸透させたってことだ。

■優しい
よくちょっとした態度に、(あの人は)優しいなぁ、と声高に言う。
優しいというよりもその人の真の性格を見抜けていないから、
突如の行動に感動し、いつも同じ言葉で表現する。一言、優しい、と。
それは裏返すと、その人を本当に気付けていない事、優しいという
言葉を発してその人を持ちあげているが、自分はその事に
気付いているよという自己アピールをしている。
これは聞いてて耳触りなんだよなぁ。
ツンデレの人は意外と熱い感情を持っていて、普段は見せないが
そういった温かみのあるところを持ち合せているということを
オバちゃんは知らない。上辺の言葉やしぐさしか見ていない、
気付けていない。

■ヌーボー
酸っぱいっていうのが分からないらしい。
甘いってさ。あんなの飲めやしない。
口の中のpHペーハーがおかしいんだろう。

■爆喰い
部長がいなくなるとお菓子を喰い始める。
そして周りにも渡し、共犯にする。
断れなかった。
まず自分が封を開けて食べてから分け与える、
ならではのスタイルだ。


おばハラに注意しろ、負けるな

なな、おば足り庵