たまたま朝一で並んだ眼科で、
年配の老婦人が既に座っていて嘆いていた。
受付を手伝っている女性が話しを聞いてあげていた。
私にもその話をしてくれた。
最近は腰も痛めて、それで目も悪くなっているし
腰の治療もしなきゃいけないしで大変だと。
先日も目の手術の相談でお医者に行ったら
そぉんなに手術したいんかぁと言われて
立腹したそうだ。
お医者がそんな言い方しちゃ遺・憾・ですよ、
と言ってあげた。
日を置いてからまたわざわざ遠いけど同じ病院に
行ってみたら今度は、それじゃやりましょうか。
と手の平返したという。
Kリンというところらしい。
いくら年寄りでもああ言われたことは
全然覚えている。絶対忘れんよ、と怒って
いらした。
お医者は人を舐め取るがな。
手術も怖くてねぇ、
もう諦めかけてるし、とも。
腰、白内障、年齢、背格好、及び腰、
よく似ている。
ウチに帰ってから親に電話してみたら
足腰に自身があったのに、同じように
痛めていたようだった。
何か虫の知らせのようだった。
なんとかせね婆。
また、あの病院へ行くのかなぁ、
近くの町医者さんでも近頃やってくれるようだが。