失われた緑、風、土、水
失われた福島の緑、風、土、水。
その緑と風と土と水を取り戻すことが
必要だ、と詩人は語る。
人が居なくなった町を見て、心を痛めていた。
この状況を今現在も後世にも伝える
語り部が必要だ、と説明した。
語るための裏づけとして記録が必要だと。
言葉を駆使し、物事を突き詰める作業を
している人だなと感じた。
残念ながらこのような状況にした企業や行政に
不満を感じる。自然豊かな福島に工業化を推進めた
あの頃が悔やまれる。
詩人は、若い人に諦めないことを伝えていこうと
していた。
勤労に感謝して。