わたしは六百山

サイゴンでの365日を書き直す 

母とお茶の花

2005年10月30日 | 雑想
こちら k-603. お茶の花の季節。 私の母は、都会から田舎に嫁いできて、いつまでも環境になじめず、自分の価値観をかたくなに保持して生きていたようなところがありました。 その生き方は一生変わりませんでした。 母は花を生けるのが好きで、さもない花を摘んできて、さもない器に活けて楽しんでいました。 初夏のあるひ、隣のの農家の茶摘みに出かけていったことがあります。そのとき日当としてもらってきたの . . . 本文を読む