わたしは六百山

サイゴンでの365日を書き直す 

運命は来る

2005年10月15日 | 雑想
こちら k-603. 運命は来る。 川にいる魚をのぞいていると、頭を上流に向けている。下流に向けていたらいつかは海に流されてしまうし、餌も取れない。 枝に止まっている鳥を見上げていると、風上に頭を向けている。風下に向けていたら高く飛び上がれないし、コントロールができない。 運命も、その流れの中に飛び出ていくときは、向かい風の方がいい。追い風では自分を見失うだろうし、上昇することは難しい。 だから . . . 本文を読む