こちらk-603.
テト4 で紹介しなおした鉦と太鼓の鳴り物の正体がわかりました。
テト2日目(昨日)になると、みんなさっぱりした服を着て、とくに子供は初めて通す服を着て、女性は裾にきれいな花の刺繍がついた一張羅のアオザイを着て、親戚のうちなどを訪問します。これが、みんなバイクで行くのですから、いつもと違う服であることは、この方面に無頓着な私にもはっきり分かります。
さて、夜があけると同時に、あの . . . 本文を読む
こちらk-603.
朝の静けさも、11時ごろになると街中がせわしなくなってきます。どんな様子かと外国人ツーリスト(バックパッカー)が集まる デタム通りから、タイビン市場(ベンタン市場の1/20ぐらいの大きさで、利用者は地元の人)方へ歩いていってみました。レストランは閉めている店が3割ほどで、あとは書入れ時と心得て開いています。店先にはヨーロッパ系の顔が見世物のように連ねられてビールをテーブルに並べ . . . 本文を読む
こちらk-603.
テト と聞いて私が思い浮かべるのは、ベトナム戦争さ中の1968年、解放戦線側がこの日にこのホーチミン市(当時のサイゴン)とフエ、そしてダナンを攻撃した、テト攻勢です。
テトは国民がこぞって祝う大切な民族行事です。まさかこの日に生死をかけた戦争をするなど、南の政権とアメリカ軍、もちろん市民も思いもよりませんでした。しかし、新年を祝うやすらぎと喜びが始まろうとするこの日に、悲惨な戦 . . . 本文を読む
こちらk-603。
テト休暇に入って、ゆったりしています。
chaocaphe さんの コメントのおかげで、チュッムン ナンモイが「chuc mung nam moi!」だということが、わかりました。
4単語だったんですね。ありがとうございました。
ご存知の方が多いと思いますが、ベトナム語はこのロマン式(?)アルファベットに、発声記号と6あるいは5つの声調記号をつけて、完全な音表記号として用いら . . . 本文を読む
こちら k-603。
テトを一週間前にひかえて、活気に満ちているかというと、HCMの街は、むしろ汐を引かせているという状況です。いつもは仕事の終わったというか、一日がとにかく終わったという男たちでふさがれている歩道に広げられた飲み屋のテーブルも、閑散としています。
このころになって日本語学校のクラスの中でも、テトの休みにどうするかということが、話題になります。わたしは2週間の長期休暇にどう対処しよ . . . 本文を読む
こちら k-603.
文型 の中に 『~とき・・・でした』というのがあります。
~の部分には 普通形が入りますが、名詞が入るときは 『Nのとき』となります。
このクラスは、今わたしが受け持っている中では、いちばん活気があって、教室はいつも
発話 と 笑い のごった煮になります。
このクラスに、Mさんというおばさんがいます。丸顔で、温和でしかも しっかりもののおばさんです。年は52、3でしょうか?
. . . 本文を読む
こちらk-603
デタム通りの夕べ
大晦日
車が止められると
まず飛び出したのは、こどもたちだ
スキップをする 輪になって回る
倒れて笑う 転がって笑う
風船やが 目にもとまらぬ速さで ふくらませ
太い糸に縛り付けていく
風船のアーチが店の入り口を囲う
公安もそれを見上げる
道路にビーチパラソルが立つ
ボンベが運ばれ コンロに火がつく
肉が焼かれる 煙が上がる
串焼き 一本3000ドン
. . . 本文を読む