本書は、松下政経塾出身で、
町おこしやスポーツ解説など幅広い活躍をしてきた著者が、
自身も関わった日米の交流野球を描いたドキュメントです。
筆者は、太平洋戦争で戦った日米の元兵士たちが、
ハワイで交流野球を行うまでの経緯だけではなく
参加する選手たちの戦争体験や、交流試合に向けた想いも描きます。
召集令状が来たことを告げる球場アナウンス
元米兵の言葉への違和感とアリゾナ記念館で受けた衝撃
そして、交流試合を成功に導いた不思議な縁―
などどの記述もとても印象深いのですが
とりわけ印象深かったのは、交流試合後の夕食会のエピソードです。
一人の人物が下した決断が、多くの人々の未来を切り開き、
それがさらに多くの未来へと繋がる
その様子に、思わず目頭が熱くなりました
それぞれに抑えがたい想いを抱きながらも、
スポーツを通じて、未来に向けた関係を築く姿を
温かく、つまびらかに描いた本書
中高生に限らず、一人でも多くの方に読んでいただきたい著作です。
<感想文について>
戦争と平和
スポーツを通じた和解、
過去のつらい記憶や、抑えられない想いとどう向かうのか?
この本は、非常に多くのテーマを含んでいます。
そのため、この本を読めば何かは感じるでしょう。
そういう意味では、感想文を書きやすいのかもしれません。
しかし、内容をまとまったものにし、人が読めるレベルにするには
時間がかかりますし、相当な苦労が必要です
もちろん、そうやって書いた感想文は、間違いなく、すばらしいものになります。
ですから、7月中に本を読み終え、
一月かけてじっくりと文章を練りたいという方には強くおススメしますが
早く終えたいという方には、他の2冊を強くおススメします☆
去年「8分音符のプレリュード」でお世話になりました、にゃんたくです。名前をかえて ここな と 申します 笑
覚えていますでしょうか???
今年も よろしくお願いします。
…今年度は、、まだ 本が決まっていないのですが(課題図書の中でです;;)多くのテーマを含んでいるという「奇跡のプレイボール」か身近に感じやすいのかな?と思った「明日に続くリズム」にしようかな、と思っています★
…悩み中なのですが…、
本が決まって、いろいろ試行錯誤した後、またお世話になると思います!
今年もどうぞよろしくおねがいします!M(_)M
課題図書はそれぞれ違う個性を持ったおもしろい本です☆☆
本屋さんなどで読み比べるなどして、じっくり選んでみてください
また何かあれば気軽にコメントに書いてくさいね
・・まだ 夏期講習がおわってないので、また コメントをしようとおもいます!
ばななんさんへ
覚えてます!
今年も ・・お世話になることに・・なってしまいました!T_T
整理することができません。
どうしたらいいでしょうか。
言いたいことがたくさんある場合、
その中での「言いたい順番」をつけてみてください
そして、1番書きたいことを、どれくらい書けるのかを考え、最低でも1枚以上は書けるようにしてください。
そして最後に、一番言いたいことが読む人に伝わるような文章の流れを考えてみてください。
かなり抽象的なことを書いてしまったので、疑問点等がありましたら、
どんなことでもコメントに書いてくださいね☆☆
ところで・・
元米兵の言葉への違和感
というのは、「おれはB-29で東京も大阪も空爆したよ:」という言葉ですよね?
あの言葉への違和感というのは、(国語的なものになってしまいますが、)
おおこそさんは、きっと、 どうしてB-29で空爆を東京と大阪とで したのに、そんなに笑顔で語ることができるのだろう、
と思ったのですよね・・?
交流試合を成功に導いた不思議な縁―
というのは どこを指しているのでしょうか?
よろしくお願いします★>_<
どうしてそう思えるのだろうか?
ということに加えて、
仮にそう思っていたとしても、それを日本人の前で言ってしまうことへの違和感
というのもあるかなぁ―と。
私としては、違和感を感じた著者に注目するのはもちろんですが
同時に、笑顔で語った元兵士の内面にもキチンと注目してほしいと思ってます。
縁というのは、晩餐会のあたりで著者が語っています。
特に大きな話ではないので、あまり気にしないでくださいね☆
今、下書きの④ぺ―じ終わり目あたりなので、
ネタ不足(?)になってきた感じだったので、
とっても 参考になりました!