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感想文の書き方~内容編

2010-07-30 00:00:12 | 感想文2010

感想文の書き方を紹介する本や論文は数多くありますが、

それらに共通する点をあげれば、

読書感想文を書く時に大切なのはたった3つのこと。

この3つを意識するだけで、感想文は書きやすく

また、出来上がった感想文もグッと良いものができると思います。

 

① 感想文とは『その本を読んだという体験の感想』を書くもの

まず、何より重要なことは、読書感想文は「本そのものの感想」や書評とは別物。

本を読み、自分の体験と本の内容を比べ、何かを学ぶ―

こうした体験の感想を書くものだということです。

 

② その本の内容と自分の経験の関係      

①でも書いたように、読書感想文では、自分の経験と比べることが重要になります。

ですから、

登場人物と似たような経験はないか、そのとき自分はどうしたか?

登場人物とどういうところが同じで、どこが違うか?

などを考えることはとても大切です。

 

たとえば、

この本を読んでいて自分は・・・というところが心に残った。

なぜなら自分も似たような体験があるからだ

そのとき自分は・・・としたけど、主人公は・・・

なぜこうした違いがあったのだろうか

 

―と、自分の体験と本の内容を比べながら本を読み、

それを文章に書くことで、感想文は説得力のあるものになります。

 

③ その本を読んだことによる考え方の変化 

これも①で書いたことですが、読書という体験を通じて、

自分がどのように成長・変化したかを書くことも欠かせません。

②からの続きでいうと、たとえば

 

主人公と自分は・・・というところが違っていた。

主人公はなぜこうした行動をとることができたのだろうか。

それは・・・だからだろう。

自分はこうしたところを見習おうと思った。

 

―こうした文章を感想文の終わりに持ってくると

全体がまとまった印象になります。

 

他にも、感想文を書くためのポイントには、このようなこともあります。

④ 「感動した」、「おもしろかった」はできるだけ使わない   

もし使うとしても、どういうところが?、どうして?を具体的に書いた方がいいでしょう。

 心に残った表現・フレーズを使ってみる 

読んでいて心に残ったセリフや文章は、感想文に引用すると、感想文の印象が良くなります。

 

他にも、いろいろな書き方やコツはあるので、これが一番いい!!とはいえませんが

何かの参考になればとてもうれしいです☆


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yosshi)
2010-08-06 12:50:04
わかりやすかったです
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Unknown (ゆい)
2010-08-15 16:16:06
内容もお願いします
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