感想文を書く作業は、本を読む前から始まっています
たしかに、
本を読み、何かを感じ、それを感想文に書く
―というのが、感想文の正しい書き方であることは間違いありません。
しかし、読んでもいまいちよくわからなかった
とくに何も感じなかった・・・ということはよくあることです。
しかも、感想文を書かなくてはいけないタイムリミットは決まっています。
そこで、前もってどんなことを書くか?を決めることで
本を効率よく読み、それによって余った時間を、
感想文の内容についてより深く考えたり、
いっそう読みやすい文章にする工夫へと回すことができるのです。
では、具体的にどのようなことを前もって決めるのか?
私がおススメするのは
①感想文とは何を書くものか?を知ったうえで
②感想文をどのような順序・構成で書くかを決めることです
こうすることで、何となく読むよりも本の内容が頭に入りやすくなり
好きなセリフを見つけたり、登場人物の細かい気持ちの変化にも気づきやすくなるのです。
なお、①②についての具体的な私の考えは、
すでにこのブログに書いてますので、そちらをご覧ください。