老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

俳句の勧め

2006-11-28 10:02:23 | Weblog
 来年から戦後生まれの団塊の世代の定年者が急増する。人生を振り返る良いチャンスでもある。寿命の延びた現在これからの有効人生の方が長いと考えるべきでしょう。
 特技を活かして人類に貢献するのも良いが、現実に70歳を過ぎると思うほど身体が動かなくなるものである。
 私は戦中育ちの無教養を恥じており、70歳から一念発起俳句を始めたが少し遅かった感があるが、それでも幾つかの大賞や金賞を得て認められたり、自信作を残して来た。
 俳句は世界一短い詩でありながら、裏に隠された意味は深い詩で写真同様奥深いところが良いし、紙と鉛筆があれば出来る経済的な趣味で年金生活者にはもってこいである。
 所謂”上手い俳句”は習作を積めば作ることができるが、”良い俳句”は立派な
人格から生れると言われています。
 自分の品格を高めながら経済的に余裕の出来た時間を有効活用するには俳句が最高とお勧めする次第である。
 友人、知人等で俳句をなされている方に手ほどきを受け自分の性格にあった流派の句会に先ず入ってみる勇気があれば誰でも俳人になれるでしょう。juntaro

自民党の体質改革

2006-11-28 09:44:41 | Weblog
 11名の造反議員の自民党復帰が内定した。このこと自身は自民党の目指す美しい国の実現のパワーとなり喜ばしい事と思うがマスコミは面白おかしく批判を煽っている。
 確かに前回も書いたが誓約書のような武家政治のころを想起するような中川幹事長に丸投げした安部党首にも、もっと自分の意思を出してから、事務処理をさせるべきであって、これでは無能な社長がよきに計らえと部下に丸投げするのと変らない。
 また小泉前党首に事前に説明して了解を求めて、OKを出した小泉も、求めた安部党首もともに悪い。これは事後に説明はしても了解を前任者に求める姿勢は古い体質が変わっていないことを示す何物でもない。
 安部首相は若いし、閣僚経験も少なく小姑の多い自民党を取り仕切るのはご苦労が多いと思うが、国民のための総理であるから思い切って所信を断行して欲しい。
 国民の支持率が唯一のバロメーターだそうであるが、国民はマスコミに多く洗脳されており、マスコミは政権を批判する事により、視聴率や購読者を上げているのであり、首相自身の口からの説明が一番大切と思う。
 小泉劇場のようなパホーマンスに踊らされて国政の優先順序を間違えたのであるから、この際教育、外交、財政などの基本案件を粛々と解決に向けて進めれば、支持率も自然に上がるはずであるが、同時進行の案件で審議会などのスタッフを活用するのは大いに結構だが、総理の意思が先にありきで進めないと議すれど決せずになりかねない。
 またサイレント マジョリテーと言はれる知識階層の方々も大いに発言を機会を作ってしないと孫子の代の日本は無くなっている可能性が大である。juntaro