老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

自民党の体質改革

2006-11-28 09:44:41 | Weblog
 11名の造反議員の自民党復帰が内定した。このこと自身は自民党の目指す美しい国の実現のパワーとなり喜ばしい事と思うがマスコミは面白おかしく批判を煽っている。
 確かに前回も書いたが誓約書のような武家政治のころを想起するような中川幹事長に丸投げした安部党首にも、もっと自分の意思を出してから、事務処理をさせるべきであって、これでは無能な社長がよきに計らえと部下に丸投げするのと変らない。
 また小泉前党首に事前に説明して了解を求めて、OKを出した小泉も、求めた安部党首もともに悪い。これは事後に説明はしても了解を前任者に求める姿勢は古い体質が変わっていないことを示す何物でもない。
 安部首相は若いし、閣僚経験も少なく小姑の多い自民党を取り仕切るのはご苦労が多いと思うが、国民のための総理であるから思い切って所信を断行して欲しい。
 国民の支持率が唯一のバロメーターだそうであるが、国民はマスコミに多く洗脳されており、マスコミは政権を批判する事により、視聴率や購読者を上げているのであり、首相自身の口からの説明が一番大切と思う。
 小泉劇場のようなパホーマンスに踊らされて国政の優先順序を間違えたのであるから、この際教育、外交、財政などの基本案件を粛々と解決に向けて進めれば、支持率も自然に上がるはずであるが、同時進行の案件で審議会などのスタッフを活用するのは大いに結構だが、総理の意思が先にありきで進めないと議すれど決せずになりかねない。
 またサイレント マジョリテーと言はれる知識階層の方々も大いに発言を機会を作ってしないと孫子の代の日本は無くなっている可能性が大である。juntaro

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