老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

原発事故の責任は何処が主体か

2012-02-17 20:39:12 | Weblog
最近枝野経産省大臣がむきになって、1兆円の資金援助と引き換えに株主権の三分のにを国家でとることを主張している。
 福島原発の事故の発生原因の主たる原因は国が8mの防波堤をベースに建設を認可したことにある。すぐ隣りの福島第二原発は津波の高さが
8m以下であったので、無事どころか避難民の収容先になった位である。
 経産省の許認可権は非常に責任の重たい権限であるのに、これをほっかぶりして、この時とばかり東電に責任をなすりつけて、他の利権者の言うままに送電と発電の分離なども後押ししている。
 水力でも火力でも電力事業者とメーカーが共同研究を重ねて今日の世界一安定した電力供給体制を作り上げ、高度な産業の発展も可能にしたのである。
①仕事の発注が随意契約であることが電力代の高価な理由としているが、契約で安いところに発注したら、共同研究のエッセンスをしらずに似て非なるものが出来て信頼性を損なうのである。
②原子力発電の定期券さを終えて、ストレステストも合格し、国際機関IAEAのお墨付きを貰っても、地元の納得がえられず、老朽化した火力で効率の悪い、CO2の排出量の多いのを垂れ流しにして、京都議定書の約束も守られていないのに、自動車メーカーは電気自動車はCO2排出ゼロを宣伝に謳っているが、トータルシステムとすれば排出量は増え地球を汚しているのである。
③現在でも大口需要者はでんりょくをの購入を自由化されているのに、余り普及していないのは、東電等に叶わないからである。
④地熱発電が最近持て囃されているが、どんなに頑張っても1%の需要も満たせない四、蒸気は地震等の地殻変動で左右され持続性がない。
⑤他の風力、太陽光発電とうも、曇の時、風が強すぎても弱すぎても東電から助けてもらわねばならない、身勝手な発電方式なのである。
⑥米国はスリーマイル島事故いらい34年ぶりに原発の新設を認めたが、国内に制作する能力が残っていず、東芝などが対応している。
⑦後発の国々も日本に援助を求めているが、メーカーは改良型でより安心で安全な原発機器を開発しているが、東電がシュリンクして運転指導どこではないので、フランス等に鳶に油揚げを攫われかかっている。
⑧航空機産業でも、自動車でも事故の度に改良に改良を重ねて、今一の姿があるのである。医学もし借り、心臓の環状動脈のバイパス手術でも今や心肺代替機を使わないで、関ジャニ負担をかけず、天皇のように78才の老人まで手術が受けられるようになったではないか。
⑨日本も益々磨きを掛け世界全体に原発を普及させるのが、今世紀の役割ではないか。

日本の電力が高価であるといわれるのは、日本は周囲が海に囲まれ塩害にさらされ、さらに国土が狭いために土地代が高いほか、毎年のように台風来襲,地震の発生とう地政学的に不利な条件にあるからで、それだけ技術も進歩しているのである。
 毎日のマスコミの裏を良く勉強して世界のために貢献したいものである。JUNTARO