Tout est bien qui finit bien.

結果オーライ(笑)

4 years.

2010-05-24 | Bavardage
母が亡くなって4年が経とうとしてる週末なんで、母が好きだったi-houseで家族で揃って食事でもして母を偲ぼうってことで、日曜は夕方から鳥居坂の上にあるI-houseへ。

父(81)を頂点に妹の娘(0)までの9名での食事会。子供も多いのでメインダイニングではなく、カフェテリアで気軽にやろうということで、美味しい料理を食べながらワイワイと。

コジュンド兄弟の分はコジュンドにメニュー選びから任せてみたところ、コジュンドが「とろとろ卵のオムライスをひとつ頼んで二人で分けます」とナイスチョイスなオーダー。
運ばれてきたときにはここは流石I-houseって感じで、ちゃんと子供一人ずつに綺麗に盛り付けて小さめのオムライスが二人分。こういう細かなサービスが行き届くところが気分が良いんだよね。サービス業の鑑です。

大人たちは当然というか、ここに来たらローストビーフってことでみんなローストビーフを堪能。わたしも兄も披露宴はここの宴会場を借りてやったりして、その時も名物のローストビーフは出してもらったりして、その思い出とかもあったりで、懐かしく美味しい料理を楽しみました。

生憎の雨だったので、庭を散歩できなかったのが残念でしたが、なんか自分が子供の頃に連れて来られたときの情景をコジュンドたちに重ねて観たりして、ほんのりと家族の中の歴史も感じられたりして、良い時間を過ごせました。

母が健在だった頃は、コジュンド連れてここの庭を散歩しに来たり、桜の時期に花見に来たりと、コジュンドには思い出の庭だったりして、また天気の良い日にコジュンド連れて遊びに来たいと思った次第。


なんせ母を中心に全てが動いていた家族なんで、母が倒れた当初はみんなで途方に暮れてしまってどうなるかも想像付かなかったりもしましたが、なんとかなりましたね(笑。
もう4年が過ぎようとしているんですが、この4年でいろいろ変わったこともあり、意外に変わらずにいることもあり、母も驚いてそうですが、家族や孫が増えたことには大いに喜んでくれてると思います。しかし何かにつけ「母が居たら…」って考えてしまうことも多く、母の選択基準が我が家の基準だったりしたことも多かったりしたので、家族の中でその存在が如何に大きかったのかを改めて思い知らされたりします。

あとは母との思い出を忘れつつあるコジュンドと、ほとんど判ってないコジュンド弟に母がどんな人だったかをちゃんと伝えるのが私の仕事なんだろうな。とか思ったりもして、母の期待に沿った生き方をあまりして来れてない私としてはそこは頑張らねばと思う次第だったりしします。はい。