Tout est bien qui finit bien.

結果オーライ(笑)

デジタルデバイドな年末年始?(笑

2006-12-31 | Bavardage
本日午後からカミさんの実家へ。

普段コジュンド兄弟となかなかゆっくり過ごすことが出来ない義父母に孫三昧(といっても数日ですが、、)を味わってもらおうってのが目的の一。
目的の二は、ネットから隔絶された状況に身を置きリフレッシュ&読書の日々(といっても数日ですが、、)を味わうってことでつ。はい。

カミさんの実家はネットに繋がってないので、そういう意味では行くときは覚悟が必要なんですが、まぁ、たまにはそういう環境も新鮮でよいでしょ、きっと(笑)。

ってことで、3日にならないとメールとかの返事もしませんので、悪しからず>関係各位。

[book]「ウェブ人間論」梅田望夫・平野啓一郎 著

2006-12-31 | Bavardage
タイトルからすると、梅田望夫さんの前著「ウェブ進化論」の続編だと単純に考えてしまうんですが、今回はウェブ論を期待して読むとコケます(良い意味でですが)。

内容としては、ウェブの進化(普及)が人間にどういう影響を与えたのか(与えるのか)?ってのをテーマにした、梅田さんと小説家の平野啓一郎氏の対談なんですが、役柄としてオプティミスト役とペシミスト役がそれぞれの思いをまっすぐ相手にぶつけてる感じで、非常に「読んでいて面白かった」です。

ウェブ人間論

新潮社

このアイテムの詳細を見る


私が実体験として、パソコン通信時代を知ってたり、93年から海外で暮らした経験から海外でのネットに対するスタンスとかをちょっと知ってたのと、インターネット黎明期に実際に四苦八苦しながら telnet 接続で日本と通信したりなんてレアな体験したことなどからかも知れませんが、読んでいて「そうそう」と思うことが多かったです。特にキーワードのひとつである「75年生まれが分水嶺」ってのは非常に納得でした。はい。

いろいろとそこから論じ始めたら本一冊書けるでしょう!的なテーマが散りばめられていて、この本の対談の次が読みたくなる感じで、非常にお勧めです。
2度くらい読み返すと面白いかも、、。