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新・講談社の絵本

2005年01月16日 | こどもたち(みりこ・高校3年生)
NHKで義経が始まるのでみりこに弁慶と牛若丸のお話をしてあげたいな…と思い、
本をネット注文しようと思って検索しました。

そのときに講談社の絵本が一度廃刊になったのだけど、
絵がすばらしい…との要望で復刊され、「新・講談社の絵本」として出版されていることを知りました。
この絵本を購入しようかと思いましたが、一冊1500円!
もし気に入らなかったら悲しいな…と思い、検索したらいつも行く図書館で借りられることがわかったので、図書館で借りる事にしました。


先週の土曜日(8日)下の日記に書いた風水の本と共に
写真の(ちょっとボケていてすみません)「牛若丸」と私が子供の頃読んでとても記憶に残っていた「安寿姫と厨子王丸」を借りてきました。

家に帰ってまず、けんぴに「牛若丸って誰の事か知ってる?」
と聞いてみました。
「義経だろ~。馬鹿にすんなよ~」と、さすが、元中学受験生。
いくらけんぴでも知っていたか…。(馬鹿にしてごめんよ)
けんぴに借りてきてあげたから読んでごらん」と(うそ)
この絵本2冊を渡したら「ありがとう」と言って、
自分の部屋へ持って行って読んだみたい。ぷぷぷ。

みりこにはちょっと難しいかな?と思ったのだけど、
なにをなにを…。分からない言葉を教えながら、読んであげたら、ちゃんと理解できました。
「どうしてこの人は名前を変えるの?」とか、「元服ってなぁ~に?」とか
歴史にちょっと触れることが出来たかな?
中でも「ひらりひらりと弁慶のなぎなたをかわし…」というところの絵がとても気に入った様子。
評判が良いだけあって、絵が綺麗なのです。
絵本は絵が命…ですね~。
桃太郎…なども絵本によって全然雰囲気が違いますよね。


↑この「絵本の選び方・与え方」をずっと以前に読んでから
気をつけて絵本を選ぶようになりました。

さて、その夜、バイトから帰ってきたまりぶに同じように
「牛若丸って誰の事か知ってるよね~?」と
半信半疑、聞いてみました。
そしたら予想通り…というかまさか…というか、
「知らない、だれ、それ?」というお言葉が帰ってきた。
「弁慶と牛若丸…って聞いたことあるでしょう?」と言っても「知らない」…。へっ?

この子は高校生で、一応、去年受験して県立高校に合格した子なのですけどね~。

やっぱり、こいつは失敗作だ~!(笑)
小さい頃にこんな風にもっと図書館通いをすべきだった…。
まぁ、牛若丸を知らなくても高校生になれるという事実は分かったけど…。

「牛若丸って大人になると義経っていう名前になるんだよ」と
5歳のみりこが15歳のまりぶに教えてあげましたとさ。
おしまい。

追記:
昨日、第一回目の「義経」の録画をパパっちみりこけんぴとで見ました。
絵本で読んであげていたので、
「この赤ちゃんが牛若丸だよ」と教える事が出来ました。

絵本の記憶が残るか残らないか分かりませんが、
少しでも歴史を身近に感じてくれたら良いな。