やりますね。広島電鉄

障害介護者ら運賃無料へ　市電 (中国新聞) - goo ニュース

公共の乗り物ってやっぱり使いにくいんですよね。何度か挑戦してますが、いろいろ問題があります。障害一般で書くとシチュエーションがみなさん違うので、これはうちの息子に限って言います。

１．障害児が小さいうちは、介護人ひとりでは危険。（恐怖不安により、いやがって逃げようとするのを、場合によっては体を張って押さえなければならない）
２．息子に集中しなければならないため、手がふさがっている場合が多い。

従って、公共の乗り物を使うには、今の状況では２人ついている必要があります。普通なら母子で済むことも、もうひとり介護人が必要な場合が多くなります。そうなるとやはり交通費が余計に掛かります。

そんなこともあって、いつも移動は自家用車か自転車になります。息子は安心しますから、大人しくしています。母親ひとりでも大丈夫です。自転車の方は後数年で限界でしょう。するとやはり公共の乗り物が必要になってくる。遠出するのも、車ばかりではね。

後は気にしないようにしていますが、障害に理解ある人ばかりではないので、やはりあからさまな視線や、無理解によるいやな思いもしますからね。

広島電鉄さんのように明確にしてもらえれば、公共機関も使ってみようかなという気も起きるものです。そういううたい文句があるので、乗りやすいし、他の人もそういう意識を持つでしょ。

それと、障害手帳を見せると無料になるのか、半額になるのか、関係ないのかが機関や都道府県によって、バラバラなので非常に分かりにくい。日本全国統一して欲しいものです。

広島電鉄さんを切っ掛けに、政府で検討してもらえませんかね。

バリアフリーと言いつつも世の中なかなか足並みそろいません。