夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

散打天国…☆

2013年03月30日 | 旅行
どうやら週末は大学の敷地を解放しているらしい。
小さい子を連れて散歩中の家族、ベンチで休むじいちゃんばあちゃん…(週末に限らずいるけど)。

          この間教わった散打、こういうものらしい。
          

中央の広場ではメキシコ人のリカルドがスケボーをしていた。
(例の米米の歌、リカルドはもうすぐサビを覚えそうだ)
リカルドが着ていたランニングシャツには、でかでかとバカボンのパパが描かれていた。
「これ、なにか知ってるの?」
「知らない」
その絵ひとつでメキシコ人の興味をも引く赤塚先生のキャラクター生産力、やはり偉大なり!

ゆっちゃんが日本語学科の女の子と互相補導(相互学習)の相談を取り付けた。
そしてその女の子に、電話であたしの相手も探してくれてるよう、頼んでいた。
互相の相手がもう一人欲しかったのだ。
午後2時、約束の場所でその子を待つ。
「どんな子来るかな…」合コンで女の子を待つ男子は、こんな気分なのかしら?

彼女たちがやってきた! 緊張する…。
カフェでコーヒーを飲みながら(今日はちゃんとこっちが奢った)、互相をする曜日と時間帯を決め、商談成立!
話がまとまると、ふと王ちゃんの顔が頭に浮かんだ。
なんだか今あたし、浮気している気分。
“コヤマ”にやきもち焼いて、王ちゃんに後ろめたさを感じる……女心ってフクザツ。

うちの食堂は相当安いらしい。
確かに、毎食食堂で食べたわけではないけど1ヶ月3千円程度で済んだのだから、安いわ。
支払いについては、小さな食堂では現金も使えるけど、大きな食堂ではプリペイドカードしか受け付けない。

明らかに部外者のおっちゃん3人が、トリプル水餃子で席につこうとしていた。
おっちゃんの一人が、あたしに5元札を2枚ちらつかせて、なんか言っている。
こっちのおっちゃんの言葉は本当に聞き取れない。……よりによってあたし?
いや、西安生活も1ヶ月となると、その意図がわかるようになった。
部外者のおっちゃんはカードを持っていないから、あたしに代わりに払って欲しかったのだ。
おっちゃんと一緒にカウンターへ行って、「ピッ」とカードを切ってあげるあたし。