Oh！そうじ

今日は思い切って禁断の書棚の整理。
一年間たまりに溜まった何十冊もの自転車雑誌。
なんであんなに重いんやぁ～っ。
月刊アスキーは同じくらいの大きさなのにずっと軽いでぇ～

溜まっていた場所は…ピアノの上。
音楽の方からすると言語道断だろうなスミマセン…

書棚はリビングと寝室と階段にまである。
全部が全部本でパンパンに埋まってる。

ワタシは基本、雑誌はめんどくさくって読まないが…。
ここに来てやっと自転車雑誌を少し読むようになってきた。
やっぱりいろいろと知らないといけない事も多くなってきたし…。
捨てられな～い
バックナンバーなんて読むとは思えないけど…。
まだ１２月号も読んでない

階段にある書棚は家族共有の本。
ほぼ小説とヒロさんのＦ１漫画。
寝室にある書架にはワタシが集めてる大好きな作家の本。大量の小説。
児童書、絵本、高価そうだけど古くなった童話全集２５巻。
ヒロさんのＦ１雑誌。
「捨てたらアカンで～」と言い置いてヒロさんは出勤。
ええやろ、ええやろ
捨てても良いのはやっぱりＦ１雑誌やろ。
まだ袋に入ったまま読んでない雑誌も多いのに…なんでや～
物置に移動って事にして、こっそり捨ててもわからんやろ。

絵本捨てようかな～。
もうウチには絵本を読むような子供は居なくなった。
みんな大きくなった。
大好きで毎日読んだ絵本も捨てようか…

古びた全集も捨てようか…


何かを捨てないともう書棚には入らないし…。
Ｆ１雑誌か、Ｆ１漫画か、絵本か、童話全集か。

う～ん。う～ん。う～ん。う～ん。

童話全集と絵本を全部書棚から引っ張り出す。
自転車雑誌が納まるスペースが充分空く。
縦にも横にも突っ込んであった小説も納まる。

これまでどうにか捨てられず残った１０冊ほどの絵本には
どれにも、子供達と毎晩毎晩ノドが痛くなるまで
絵本を読んだ思い出がいっぱい詰まってる…
あ～息子がこのキャラクタが大好きだったなぁ～。
この本読んでるときに、興奮して誰かがベッドから落ちたなぁ～
おぉ～こっちの絵本はワタシが好きでわざわざ買い直した本やわぁ
絵本は一冊ずつ手に取ると思い出がいっぱいあって捨てられない…
やっぱり書棚に戻す…


ターゲットは…Ｆ１関連か。

あかんか。


古びた童話全集は今はエライ先生になってる方のお下がりだ。
でかくて重いりっぱなこの本は、見た目どころか文体まで古くさくって、イマドキの軟弱な子供には扱うのも読むのも難しいかもしれない。
今の書店にはこんなに丁寧な日本語で書かれた童話はもう無いんだろうなぁと思う。
これ捨てるとこんな日本語に触れる事は二度とないだろうか。
もうセピアに色が変わって、ページも装丁もほころんでる、涙を飲んで…
何か大切な魂の一部を捨てる事になるんじゃないのかなぁ～。
仕方ない自転車雑誌の為には一番高価そうな全集を…


袋に詰めて門前に出しておくと、
すぐに回収業者のトラックの荷台にどすんどすんと積み込む音がする。

うぅあぁ…っ

なんか時代がぐるりと変わった。
一生懸命に子供を育てた時代が終わった～っ。

さて自転車に乗ろう…
…そんなワタシの時代が巡ってきた






午後一番に自転車に乗れるかなぁ～という予定が、とうとう午後３時。
今日は暖かくて自転車乗るにサイコー
風も無くってきらめく空
軽く着込んで走り出す…
どうかパンクしませんように…

清滝峠を登り、裏山辺りを登ったり下ったりして、京田辺あたりへ降りてくる。
平坦の全くない裏山コースをゆるゆると、やっとちょっぴり走れた


走行距離【35.5】km Avg20km/h Max57.9km/h 1時間46分