朝は5時半に朝食を準備してくれたらしい。
人柄の良いオーナーは大阪から自走で来たワタシ達がどうしても理解できないらしいので、ブルベという訳のわからない位距離を走る競技をやってる。
と説明するとやっと納得がいったらしい…。
この日も丹後半島一周のルートの説明すると、「カーブとアップダウンが多くて車では酔うからその道は行きませんよ。それや遠すぎますよ。」
と期待通りあきれてくれた
この宿は食事のために10km離れた湧き水を汲んでくるらしいが、
ワタシ達のボトルのためにもその水をキンキンに冷やして準備していてくれた。
仕事に愛情が込められている人と出会うと本当にうれしい。
湧き水の場所を教えてほしかったけど時間が無かった…
時間が経って温かくなってもボトルの水はおいしかった…
6時過ぎに出発。
この日は神鍋高原を出発して、丹後半島一周というルートの予定。
神鍋高原から朝日を臨む。
朝から20kmほどのひゃっほぉ~っなダウンヒル。
が…いささか疲れてます。
下りきった交差点で、相変わらず水浸しのワタシですが…。
たぶんクリートまでぬらしてしまったんだろうと思う。
赤信号交差点で縁石に足を乗っけたと思ったらずるっっと滑って。
植え込みに頭から倒れ込む。
コーンという炭系の澄んだ音…
いや~ん。
フォークにキズ付いたぁ~
一時間ほどで竹野の海岸に出る。
前日から暑苦しい車道ばかり走ってきたので…
海やぁ~っ!!
ばんざ~いっ!!ばんざ~いっ!!ばんざ~いっ!!
やった~日本海出たでぇ~!!
あまりの景色の美しさ。
海の青さ。空の青さ。
海外でもこんなにきれいな海ってないんじゃない??
っていうのは絶対思いこみ。
だけどやっぱり苦労してたどり着いた海の景色はあまりにすばらしい
きてよかったぁ~
もう写真とりまくりぃの。
テンションあがりまくりぃの。
…というのは初めだけで。
なんと日本という国は。
そうだ確かに小学校社会で教わったか。
嫌いだから覚えてないけど、国土の95%以上森林だというのは30年以上昔の話だったんじゃなかったっけ?
海沿いの道は…
山で森で林で坂で坂で坂で坂だ…
坂の途中にゴルフ場の入り口があった。
ゴルフ場からミニバイクに乗ったおねーさんが出てきて、一緒になった。
「どちらまで行かれるんですか~」
文字にするとごく普通だけど、優しい京都弁よりいっそうゆるく優しい語りかけ。
「丹後半島まで行くんですよ~っ」
「え~っ!まだまだ遠いですよ~!」予定通りおどろいた
女性に声を掛けられるのも珍しくってめっちゃうれしい~
お天気の事やらルートの事やら少しおしゃべりしながら、息をそろえてコーナーを曲がる。楽しいワインディングドライブ。
「暑いから気をつけて行ってくださいね~」
「ばいば~い!」
手を振ってまたヒロさんと合流。
ふう…
このカニの居る道の駅みたいなところは午前中に行くとコーヒー無料です。
パンは焼きたてでめっちゃおいしかったです。
で、また海なのに…
坂で坂で坂だ…
途中にメロンや梨の果物屋がいっぱある。
メロン食べたいねぇ~!!
そういう店に突然行って「食わせろっ」が通じるかどうかわからないので、ず~っとがまんしてたが…
てんきてんきという名前の道の駅で桃を見つける。
4個300円!
大阪にはあり得ない激安!
固いんじゃないまずいんじゃない??
だめもとで道の駅で皮をむしって食べる。
あま~いっ!
高級とろとろの桃では無い。
少し小振りでしっかり実の締まっためっちゃ甘い桃。
道の駅のレストルームで桃の香りをぷんぷんさせて二人でほおばる。
たぶん二度とこんなおいしい桃を食べることは無いんじゃないかぁ~
って思うほど
で、美しい海と坂は紛れもなくセットだ。
一キロほどの結構急な坂を頑張って登る。
峠を越えれば…
目の前に一気に開ける視界。
真っ青な海と空が広がる心地よいワインディング。
足と心と体が一挙に解放される下り。
何度も何度も執拗に峠とワインディングを繰り返す約100km…
昼前にはやっぱり暑くなる。
午後には伊根道の駅に到着。
お刺身を食べる
天橋立なんかは観光価格だけど、ここの道の駅は良心的だとペンションのオーナーは言ってたが…。
観光客が多すぎて品切ればっかりでした…。
他には自動販売機程度の補給しかできず。
伊根から30分程で天橋立にとうちゃ~く!
天への砂利道をじゃりじゃりと進む。
ここで名水があった。
確か。
最近では2、3年前にくらい前ドライブに来たかな。
ここで絶対にタダ水をもらう!
…と思ったが暑さのせい?
水が枯れてるらしい。
水切れた~
水道でまた水かぶって…
それから氷でつめた~く冷やされたトマトを発見!
ちっちゃいけど、めちゃめちゃおいしいトマト補給。
10個くらい食べたかった。
…さて、丹後半島の突き当たりに来た。
ここからまた国道を通って神鍋高原に戻る。
暑い暑い車道だわ。
また一時間に一度水を探す旅。
自動販売機もだんだん減ってくる。
トマト食べてからわずか30分でヒロさんハンガーノック。
うそやろ~っ。
もう暑さで昨日からの疲労がたまってるんだろうか。
コンビニも見つからないので自動販売機のある酒屋に飛び込む。
な~んと水を置いていない酒屋もあった
「外の水道の水をいただいて良いですかぁ~??」
体に掛けるためだったんですが。
「外の水は熱くなってるから。」と言って
店主が自分が飲む用の水を持ってきてボトルに入れてくれる。
きゃ…ありがとう
ぽつぽつと言葉少なに行程を聞いて励ましてくれる。
大阪弁とは相当違う京都の田舎の多くは語らない控えめな言葉が涼しく心地よい。
夕食の時間が6時半だからね。
というペンションのオーナーからの制限時間
無理だろうとは思いつつも必死で戻る。
あと20kmという、疲れを感じてくると…
やっぱり自転車もつかれるのかなぁ~
二度目の神鍋高原の登り10kmはもうよろよろだわ。
また但馬牛のお料理で、ペンションにも温泉はあるのだが道の駅にある温泉に行ってみる。
あんまり時間が無かったがお湯はめっちゃよかったのよ。
それでぐご~っっと豪快に眠れる。
この日の走行距離は213.2km
人柄の良いオーナーは大阪から自走で来たワタシ達がどうしても理解できないらしいので、ブルベという訳のわからない位距離を走る競技をやってる。
と説明するとやっと納得がいったらしい…。
この日も丹後半島一周のルートの説明すると、「カーブとアップダウンが多くて車では酔うからその道は行きませんよ。それや遠すぎますよ。」
と期待通りあきれてくれた
この宿は食事のために10km離れた湧き水を汲んでくるらしいが、
ワタシ達のボトルのためにもその水をキンキンに冷やして準備していてくれた。
仕事に愛情が込められている人と出会うと本当にうれしい。
湧き水の場所を教えてほしかったけど時間が無かった…
時間が経って温かくなってもボトルの水はおいしかった…
6時過ぎに出発。
この日は神鍋高原を出発して、丹後半島一周というルートの予定。
神鍋高原から朝日を臨む。
朝から20kmほどのひゃっほぉ~っなダウンヒル。
が…いささか疲れてます。
下りきった交差点で、相変わらず水浸しのワタシですが…。
たぶんクリートまでぬらしてしまったんだろうと思う。
赤信号交差点で縁石に足を乗っけたと思ったらずるっっと滑って。
植え込みに頭から倒れ込む。
コーンという炭系の澄んだ音…
いや~ん。
フォークにキズ付いたぁ~
一時間ほどで竹野の海岸に出る。
前日から暑苦しい車道ばかり走ってきたので…
海やぁ~っ!!
ばんざ~いっ!!ばんざ~いっ!!ばんざ~いっ!!
やった~日本海出たでぇ~!!
あまりの景色の美しさ。
海の青さ。空の青さ。
海外でもこんなにきれいな海ってないんじゃない??
っていうのは絶対思いこみ。
だけどやっぱり苦労してたどり着いた海の景色はあまりにすばらしい
きてよかったぁ~
もう写真とりまくりぃの。
テンションあがりまくりぃの。
…というのは初めだけで。
なんと日本という国は。
そうだ確かに小学校社会で教わったか。
嫌いだから覚えてないけど、国土の95%以上森林だというのは30年以上昔の話だったんじゃなかったっけ?
海沿いの道は…
山で森で林で坂で坂で坂で坂だ…
坂の途中にゴルフ場の入り口があった。
ゴルフ場からミニバイクに乗ったおねーさんが出てきて、一緒になった。
「どちらまで行かれるんですか~」
文字にするとごく普通だけど、優しい京都弁よりいっそうゆるく優しい語りかけ。
「丹後半島まで行くんですよ~っ」
「え~っ!まだまだ遠いですよ~!」予定通りおどろいた
女性に声を掛けられるのも珍しくってめっちゃうれしい~
お天気の事やらルートの事やら少しおしゃべりしながら、息をそろえてコーナーを曲がる。楽しいワインディングドライブ。
「暑いから気をつけて行ってくださいね~」
「ばいば~い!」
手を振ってまたヒロさんと合流。
ふう…
このカニの居る道の駅みたいなところは午前中に行くとコーヒー無料です。
パンは焼きたてでめっちゃおいしかったです。
で、また海なのに…
坂で坂で坂だ…
途中にメロンや梨の果物屋がいっぱある。
メロン食べたいねぇ~!!
そういう店に突然行って「食わせろっ」が通じるかどうかわからないので、ず~っとがまんしてたが…
てんきてんきという名前の道の駅で桃を見つける。
4個300円!
大阪にはあり得ない激安!
固いんじゃないまずいんじゃない??
だめもとで道の駅で皮をむしって食べる。
あま~いっ!
高級とろとろの桃では無い。
少し小振りでしっかり実の締まっためっちゃ甘い桃。
道の駅のレストルームで桃の香りをぷんぷんさせて二人でほおばる。
たぶん二度とこんなおいしい桃を食べることは無いんじゃないかぁ~
って思うほど
で、美しい海と坂は紛れもなくセットだ。
一キロほどの結構急な坂を頑張って登る。
峠を越えれば…
目の前に一気に開ける視界。
真っ青な海と空が広がる心地よいワインディング。
足と心と体が一挙に解放される下り。
何度も何度も執拗に峠とワインディングを繰り返す約100km…
昼前にはやっぱり暑くなる。
午後には伊根道の駅に到着。
お刺身を食べる
天橋立なんかは観光価格だけど、ここの道の駅は良心的だとペンションのオーナーは言ってたが…。
観光客が多すぎて品切ればっかりでした…。
他には自動販売機程度の補給しかできず。
伊根から30分程で天橋立にとうちゃ~く!
天への砂利道をじゃりじゃりと進む。
ここで名水があった。
確か。
最近では2、3年前にくらい前ドライブに来たかな。
ここで絶対にタダ水をもらう!
…と思ったが暑さのせい?
水が枯れてるらしい。
水切れた~
水道でまた水かぶって…
それから氷でつめた~く冷やされたトマトを発見!
ちっちゃいけど、めちゃめちゃおいしいトマト補給。
10個くらい食べたかった。
…さて、丹後半島の突き当たりに来た。
ここからまた国道を通って神鍋高原に戻る。
暑い暑い車道だわ。
また一時間に一度水を探す旅。
自動販売機もだんだん減ってくる。
トマト食べてからわずか30分でヒロさんハンガーノック。
うそやろ~っ。
もう暑さで昨日からの疲労がたまってるんだろうか。
コンビニも見つからないので自動販売機のある酒屋に飛び込む。
な~んと水を置いていない酒屋もあった
「外の水道の水をいただいて良いですかぁ~??」
体に掛けるためだったんですが。
「外の水は熱くなってるから。」と言って
店主が自分が飲む用の水を持ってきてボトルに入れてくれる。
きゃ…ありがとう
ぽつぽつと言葉少なに行程を聞いて励ましてくれる。
大阪弁とは相当違う京都の田舎の多くは語らない控えめな言葉が涼しく心地よい。
夕食の時間が6時半だからね。
というペンションのオーナーからの制限時間
無理だろうとは思いつつも必死で戻る。
あと20kmという、疲れを感じてくると…
やっぱり自転車もつかれるのかなぁ~
二度目の神鍋高原の登り10kmはもうよろよろだわ。
また但馬牛のお料理で、ペンションにも温泉はあるのだが道の駅にある温泉に行ってみる。
あんまり時間が無かったがお湯はめっちゃよかったのよ。
それでぐご~っっと豪快に眠れる。
この日の走行距離は213.2km