いきなり!? ロードバイク

ママチャリにも乗らなかった40代働く主婦
何故かロードバイクに乗る羽目に…
今日はどちらへ?もちろんおもしろい方!

寒~い!

2008-01-14 20:12:44 | お出かけの記録
寒い寒い日でしたね~!
淡路島には行かない事にしたものの…。
病み上がりの二人組はそろそろと走ってみる事にしました。
温かい場所で絶対に食事が出来る方へ…
やっぱり嵐山方面へ…。
風もなく少々曇ってはいるけど、
病み上がりモードでゆっくり走り始める。

嵐山へは慣れた道、ゆっくり走ってるとは言っても
去年の今頃とは雲泥の差だわ。
休憩もせずお昼には随分早い時間に到着する。

写真には写ってないけど、
寒いのに川に入って、空手の寒中稽古だってぇ~
ひぇ~~~っ!もう見てるだけでアカン。

観光地でお高いおうどんを食べて、
温かい白玉ぜんざいを食べて
う~ん。

まだ昼前やでぇ~っ。
これからどうする??
見てよ!山!どう見ても雪降ってるやん。

もうこのまま戻るか。
また峠越えて帰る??

ワタシは体調は大丈夫そうだけど…
インフルエンザウィルスまき散らし中のヒロさんは、
少々きつそう…。

折角寒い中出てきたので、ゆっくりと峠越えて帰ろうか。
という事になる。

また奥嵯峨から六丁峠を越えて、保津峡からずっと登って亀岡から
高槻の山を越えて帰る。

今日はのんびりだらだらと登る。
ワタシが先に行ってもヒロさんは追ってこない…
ということは、あんまり体調よくないんだろうな。
ま、これくらいがワタシにはちょうどいいんだよなー

嵐山より少しずつ登ると一層気温が下がってくる。
登っていると暑いので、あまり気にならないけど…
だんだん、寒さが伝わってくる。

登れば登るほどやっぱり粉雪がちらついている。


途中に水尾という山の集落は「柚の里」。
ここだけはなぜかいつも少し明るくてホッとする。
山肌一面に柚が実っている。
一帯に柚のいい香りが漂う。

…おちてるやん。
きれいなら、お一つ、もろとこか。
…あ、道路にも。
剪定しているのか枝を落としている木から落ちてきてる。
道路から拾い上げて、チェーンソーでうるさく作業をしてるおじさんににっこり
笑ってみると、にっこりうなずく

よっしゃもろた

「そんなんどうやって持ってかえるねん。」
と迷惑そうなヒロさんを放っておいて、
ヒロさんのウエストバッグに2こ詰め込む。
ホルダーにも一個。
工具缶にも一個、ポケットにも一個。
もうどこかに入らないかなぁ~

ま、いいや。充分


そしてなが~い!なが~い!登りを登る。
だんだん雪が積もってる。
とうとう雪国。

きゃあきゃあきゃあ雪~っ!
雪を見ながらゆっくりペースでのぼる。

雪が珍しくって喜んでるのも登り切るまでの事。


下り始めると…。

ぎゃ~あぁぁぁぁぁ!!
寒む寒む寒む寒む寒む寒む寒む…!!

そう、去年の冬は、山なんて登ってなかった。
明石焼き食べにポタリングとかやってた。
実にまともな冬って初めてだったんだわ~っ。
こんなに寒いとはとはとはとは…
あわわわわわわっ。
頭が痛い、足が痺れる、体が固まった。
手が指が…
冷たくて痛いとかじゃなくって…
指が全部腫れてる?
曲げられなくって痛いし動かない。
長く登ったからなが~く下るんだ
どれくらいの距離を下ったんだろ、
ヒロさんは30分以上は下ったというけど。
時間も距離も吹っ飛ぶくらいの寒さ。
う~んもうこれ以上あの寒さを表現できないわぁ。

登りで開けたファスナーを閉め忘れたまま…。
体が凍った

メールが来て、「淡路島は晴れてて、暖かいよ。」
…あぁこれぞ日頃の行いだ。
明日から良い子になります。
きっと下りが嫌いになりますとも。

亀岡まで下って、暖を求めてミスタードーナツに飛び込む。
異常なまでの寒さの後の、温かいカフェオレ
やっと生き返る。

また高槻の山を越えてかえりましたとさ。
標高的にはたぶん変わらないんだろうけど…
大阪に入ったとたん、寒さが急に緩む。
あぁ、大阪バンザイ


病み上がりの二人は冷え冷え冷~えっ!!
とどうにか家に無事到着。


そうしてアレはアレですよ…


そう!
超豪華たっぷり柚を入れた熱い柚湯ですよ!

くっ~~~ぅ!!
柚湯!
ええよぉ


走行距離【109.6】km Avg20.3km/h Max47.7km/h 5時間23分