夏の終わり

思いのほかいろんなことがあった夏休みが終わろうとしています。
計画性のないワタシのことなので、中間報告はギリギリでやるんだろうと、今週はなんの予定も入れずにいたら、案の定切羽詰まってます。
期待を裏切らない女です。

いろいろ楽しい夏休みになりました！
結構いろんな人に会えたし、福井・京都・奈良にも行ったし。
５本指にも携わったし。
卒論と勉強はもっとはかどってるはずだったけど、だいぶ前にダメ人間な自分と付き合っていくことに決めたので、想定の範囲内です。

そんなこんなで、今週は自室にいることが多いのですが、期待を裏切らない女のワタシはいつものパターンで鬱鬱としております。
もう今はこれが一時的なものだってわかっているので、「あーハイハイ」みたいな感じ。
高校時代と比べて唯一進歩したところだと言えるかもしれません。
鬱のなり方もちょっと変わってきた気がします。
以前は、自分の嫌いな部分について考えて、腹を立てたりイライラしたりしてましたが、今そういった感覚はあまりありません。
おそらく、ここに至るまでのどっかで、何かしらを諦めたんだと思います。
それで楽になった部分がすごくたくさんあるのです。
でも、時々それが無性に悲しくなります。

よく「寂しい」んじゃないかとも考えますが、「寂しい」って喪失感（失う感覚）なんじゃないかという気がしていて、だとしたらワタシは何も失っていないので、なんか違うんだろうな、と。
だって、まだ「失える」段階まで達していないのです。
それを嘆かわしいと思うことはあっても、きっとこれはまだ縁のない感覚なんだ、という結論にいつも至ります。

「悲しい」以外の今の感覚はやっぱり「不安」。
なんせ安定感のある方へ行けない性分です。
いろんな人に心配をかけて申し訳ないと感じているのに、我ながら何故懲りないんだろうと不思議でなりません。ホントに。
心配される人には、筋を通すために守らねばならないルールがある！…とは思うのですが、果たしてそれを守ることはできるのか…。

諸事情で月曜日のゼミに出席できないので、中間報告の期限は今週の金曜日。
他人が関わる締切は必死で守る人間なので、なんとか間に合わせるんでしょう。
自分で自分を信用できる数少ないポイントの１つです。
その日になれば外出するのでテンションも戻るはず。
外面の良さバンザイ。
それまでマイナス思考と仏教用語と格闘しつつ、ちょいちょい『ママはテンパリスト』で気分転換しようと思います。
子育て漫画でリフレッシュしてるワタシを見て家族が引いてるけど気にしない。

そんな、（満）22歳の夏の終わり。