なんちゃって日記

書きたいときに書く。
日記的な。

なんかいろいろ去って行きそう

2010-08-31 14:34:42 | 日記
ワタシが定期的に通う病院には、「おもちゃライブラリー」という、待合室で診察を待つ子どもにおもちゃを貸し出す部屋があります。
その部屋の前にあるのが、写真の人形。
…こわい。
多分、魔除けです。

『ログログ』

2010-08-26 23:00:54 | 日記
観劇してきました。
ずっと観に行きたかったキリンバズウカ!
自分のツイッターをあらためて見ると、なんかやっぱ浮かれてますね。
遠足の前の小学生か。

観劇後は一緒に行ったもっちゃんとばいばいして、渋谷へフレンチトーストを食べに。
ワンパターンだけどしょうがないでしょ好きなんだもの。
おひとりさまでササッと行って食べてきました。
相変わらずのおいしさ!
いつもお世話になります。

以下ネタバレ防止スペースをとって感想です。





















梨木香歩さんの『裏庭』を読んだ時に、人をその人たらしめるのは「傷」であるのかもしれない、と感じたことを思い出しました。
傷、すなわち、生きてきた過程でついたもの。
つまり、そのひとが生きてきた過程の記録=ログ。
『ログログ』かぁ。

ログを喪失した男が、他人さまのログで、ログに縛られた女を救うんだもの。
いいもの観たなと思いました。

絶妙なバランス感覚。
情報量(メッセージ性の強さ)が超好みでした!程良い!!
今年観た演劇で今のところ一番すきです。

登場人物が多いのですが、1人1人の人物像がしっかりしていてとても観易かったです。
劇を見ていると結構ありますが、観ていて「…で、この人なんやねん!」というのはなかなかのストレスなので。
そして、どの人物も愛すべきキャラクターとして描かれているのが好印象で、ストーリーも伏線がきっちり回収されているので、後味爽やかな観劇でした。
今も心がほっこりしています。

言葉よりも空気・雰囲気が強く心に残りました。
役者さんで、印象に残ったのは中川智明さん。
是非他の役も観てみたいです。

最後に。
当日パンフの役名、「ハダ」じゃなくて「ワダ」なんですね(笑)

昨日の月は結構まるかった

2010-08-23 20:55:35 | 日記
今日一日寝てしまいました。
昨日まで劇団5本指ソックスのお手伝いに行ってました。
たいしたことは何もできてないクセにこの疲れよう。
暑さってこんなに体力奪うかね…!
なんか、衰えを感じるなぁ…。

昨夜は月を眺めながら帰りました。

劇団5本指ソックス。
早いもので携わるようになって4年目。
不思議な集団です。
どんな関わり方でもいいから関わっていたくなります。
で、行くと、そういう甘い考えで来た事を後悔するんだけど。
心底愛すべき人たち。

今回久々にこの劇団の劇を客観的に観ました。
本当の意味で客観的ではないかな。
でも、この4年に携わった4公演の中で、いちばん外から。
ということで、ちょっとメモ程度に感じたことを。



いろんなタイプの役者さんがいますねぇ。
うまく言えませんが、演技のスタイルが全然違う、と言いましょうか…。
これが個性なのか、目指すものの違いなのか。
会話中心の劇ということもあって、こういったものがよく表れていたんじゃないでしょうか。
道子が入ってきた時に強くそれを感じました。

観劇前に微妙にいろんな情報を入手していたので、奈々が予想以上にしっかり話すのでびっくりしました。(笑)
勝手な先入観で幽霊だからもっと消え入りそうに話すのかと思ってました。
もうひとつ先入観がらみの話をすると、「孝一と由佳」より「孝一と水島」の方が仲が良さそうに見えて、途中まで「恋人なのにな」と違和感を抱えていたら、終盤で事情が明らかになったりもしました。

観終わった後ずっと考えたのは、奈々の役回りでした。
実は観劇直後は彼女がこの劇中に存在する意味すらわかりませんでした。
ちょっと時間が経った今は、「持ちこたえられなさそうな夜」を持ちこたえられなかった彼女が、このタイミングで孝一の前に現れたことの意味とはなんだろう、と考えています。

あらゆる意味で洗練されたような。
ブログやDMにあったように、確かに今までで一番の完成度だと思います。
これまでの躍動感を強く感じる劇とは異なる印象を受けました。



帰省・5本指の公演と楽しく過ごしました。
楽しかったからこそ、早く日常に戻らねば…!
このあとには奈良行きが控えているし。

あ、『うつほ物語』はそれなりに快適な場所で読むのがオススメです。

はかばかし

2010-08-18 01:17:23 | 日記
福井から帰ってきて一日経ちました。
まだちょっとしんどい。
もともと夏バテ気味だったこともあって、昨日一日まったく使い物にならん状態でした。
いろいろやらなきゃならんこともあったのに、ずっと寝てたなぁ…。

今回の帰省は、なんかいろいろ面白かったです。

まず、2年ぶり(?)に会った9コ下の従姉妹が、130センチから160センチになっていました。
たまげたわー。
普通に敬語も使って話してたしなー。
最初見た時、普通に4コ下の姉ちゃんの方だと思いましたもん。
姉ちゃんにうりふたつ。
その久々に会う従姉妹と、行きの新幹線の中でまったく会話のキャッチボールが続かない話ベタなワタシ。
14歳ってどんなだっけ?みたいな。
昔親戚との会話ってなんか気まずくて、「こんな空気なるのになんで話しかけてくるかね?!」って思ったりしましたが、すっかり自分がめんどくさい親戚サイドに立っていて嫌んなりました。
ちょっと悲しくもなったし。
でも、帰りの新幹線の中で嵐のファンだと言うことが分かって、最後の最後で嵐をネタに会話が出来てよかったです。
せめてものラインを守った気がします。
なんのラインなのかよくわかんないけど。

行きの電車は伯母や従姉妹と一緒だったのですが、福井到着後は別行動で、ウチの両親とワタシは父方の祖母の家へ向かいました。
で、そこで2泊。
2日目の夜に、父方の祖母の実家で、父の従姉妹の奥さんの定年退職パーティーがあり、ワタシもお呼ばれしました。
普段は金沢にいる父の従姉妹夫婦は子供がいないので、昔からワタシと妹をかわいがってくれていて、とてもお世話になっています。
めちゃくちゃ陽気なご夫妻で、今回42年務めた銀行を定年退職した奥さんは「ここから飛翔するんや!」とのこと。
これからは飲み会に行ったり、同窓会に行ったり、豪華客船で旅行に行ったり、飲みに行ったり、飲みに行ったり、今までできなかった楽しい事をたくさんするそうです。
いい人生だなぁ。
定年まで務め上げてその後悠々自適に過ごすって、いちばん理想的だと思います。
すげえなぁ。

その翌日は、従姉妹たちと合流。
墓参りも兼ねて、母方の祖父の兄の家と、母方の祖母の弟の家へ。
この2家のお墓が同じ墓所にあるのです。
母方の親戚はなかなか会う機会がなくて、この日は「はじめまして」だらけでした。
どちらの家の人も感じのいい人で、祖父・祖母の面影があって不思議な感じがしましたが、会えて嬉しかったです。
母方の祖母の弟の家ではたくさんご馳走を用意してくれていました。
お寿司に、自家製の野菜で作ったおつけものと煮つけとお吸い物。
そしてトドメに鯖寿司。
完全に福井を堪能できるメニューでした。
おいしかった!!
このお家は本当に「昔からある福井の家」って感じの家で、100年ものの大きな仏壇がありました。
超立派。
趣向の凝らされた飾りがたくさんついていて、それをまじまじと見てきました。
ちょっとその家の人がヒいてたような気もします。(苦笑)
お坊さんや雲の彫刻は、ワタシではわからないけど、本当は仏教的な意味合いがいろいろあるんだろうなぁ。

最終日は、観光タクシーでちょっと贅沢に京都観光をしてから東京に戻ってきました。
ドライバーさんにいろいろ説明してもらえてすごくよかったです!
ちょうど大文字焼の日だったのですが、19時の新幹線で帰らなきゃならなかったのがちょっと残念。

最初に行ったのは、従姉妹が行きたがっていた清水寺。
いやー、混んでた!!
ドライバーさんの説明によると、唐風の建物と、寝殿造りの建物があるそうな。
お寺の建築物って唐の影響を受けた朱色のものが多いですが、寝殿造りの部分は木のままです。
寝殿造りは国風文化時代の建造物だから当然なんだけど、言われなかったら気付かなかったなぁ。
この日は千日詣で、配られていたお札をゲット。
久々におみくじも引きました。
オカンがまさかの凶を引いたものの、ワタシは吉でした。
久暗漸分明。
登江緑水澄。
芝書従遠降。
終得異人成。
「闇より月夜に出たるかたちなれば」だって。

次に行ったのは霊山博物館。
通称、幕末ミュージアム。
本当は風俗博物館に行きたかったのですが閉館日とのことでこちらへ。
企画展として「大龍馬展」の真っ最中でした。
思ったより書状等がたくさん出ていて面白かったです。
出来る事ならもっとゆっくり見たかったかなー。
ワタシは行かなかったのですが、近くには幕末の志士達の御墓もあったり。

京都にいる友達に教えてもらったお店で昼食。
その後は、紫式部の墓の前を通過し、仁和寺へ。
修学旅行等ではあんまり行かないだろうけど、有名なお寺だけあって、重厚で雰囲気たっぷりでした。
今の建物は、寝殿造りと書院造りが合わさった感じ、かな。
渡り廊下で建物同士が繋がっていたり、素敵な庭園があったり、とても平安の雅な世界観を感じられる場所でした。
一緒に行った母・伯母・従姉妹にはまったく理解してもらえずでしたが、絵でしか見たことのない本物の「蔀」を見られてテンションあがりました!(笑)

最後は車でぐるっと嵯峨野を巡ってもらいました。
竹林の中の「維新の道」が風情があってとても素敵でした。
よく雑誌に写真が載ってますが、竹林に入ったとたん雰囲気が変わるのは、行ってみて感じるしかないだろうなぁ。
源氏物語にも出てくる野宮神社も、外からちらっと見ました。
秋に是非行ってみたい場所です。
きれいだろうなぁ。


充実した4日でした。
今回は本当にいろんな人に会えて楽しかったです。
みんな結構高齢だし、こういう機会があって本当によかったと思います。
世代の移り変わり、というものを、ちょっと意識させられました。
普通に考えたら、ワタシ自身は東京育ちだし、だんだんと福井との縁は薄くなっていくのでしょうが、こうして繋がりが続いて行ったらいいなぁ。
やっぱり福井との縁がなくなってしまうのは寂しすぎます。

それにしても暑かった…。
墓参りの時はちょっと熱中症になりかかりました。
9月はもうちょい涼しいかしらん。
来月奈良に行く時は万全の装備で行こうと思います。

ってか、先祖のだったり歴史上の人物のだったり、やたら墓ばっか見てるな(笑)

キセイラッシュ!ってなんかの必殺技っぽい。

2010-08-12 19:27:13 | 日記
明日からしばらく東京を離れ、両親の故郷福井県へ。
いいトコだけど、なんもない。
ワタシが小さい頃は、夏に行くと田んぼの稲が青々としていたものですが、最近は一面がただの野原です。
高齢化を実感する瞬間。

今回の帰省は本当は同行するつもりではなかったのですが、なんかいろいろ親戚付合い絡みのイベントがあるらしいです。
会ったことのない母方の祖母の兄一家に食事に呼ばれたり、お世話になっている父の従兄の奥さんの定年祝いがあったり。

よくわからないけれど、とりあえずお刺身が楽しみです。
スーパーのヤツでも東京のよりおいしい!

結局『うつほ物語』は読み切れず。
現代語訳を読むより梗概のがオモシロイというのが本音です。
昔の人にアレコレ言ってもしゃーないですが、文章がまどろっこしい!
展開は面白いのに。
なんせ登場人物が多いので、4日間も離れるとすっかり誰が誰だかわからなくなりそうです。
はかどらんなー。
これから『栄花物語』も読むのか…。
夏休みの計画を修正しなきゃダメかも、です。

そんなこんなでいろいろありますが、明日から16日までPCを使える環境から離れます。
御用のオフ友さんは(いつも通り)ケイタイにお願いしますっ!

刺激

2010-08-08 16:59:24 | 日記
去年の夏、研究会でお世話になっている先生のお手伝いをちょろっとしてたんです。
で、出版された(ん?これから「される」のか?)本に作業者として小さく名前を載っけて頂きました。
昨日の研究会でその部分のコピーをもらって…いやぁ…感無量!
うん、なんか、がんばろ!!って思いました。

研究会は学内の意欲的な人が集まるので、いい刺激を受けることが本当に多いです。
昨日は研究会のあとに懇親会(といっても参加者4人でしたが 笑)に出席してきました。
通信学部の学生さんにパワフルなオバちゃんがいらっしゃるのですが、その人が57歳だって聞いて驚きましたー。
どう見ても50前にしか見えない…!!!!!
本当に本当に勉強熱心な方で、「アタシ今もう勉強するのが楽しくって仕方がないんです。こんなに楽しいことがこの世にあったのかって思うくらい!」…だって。
この方と話してると、あぁ勉強って本来そういうものなんだよなって思います。
昼間は普通に働いてるのに、楽しすぎて3日に1日は徹夜しちゃうそうな。
すごすぎる。

いい刺激を受けてきたのはいいけど、一夜明けて、今はなんだかエンジンがかかりにくくなってます。
「がむしゃら」になれないダメ人間のワタシ。
頑張っている人の話を聞いてしまうとコンプレックスも一緒に刺激されてしまってどうもいけない。
でも、ダメ人間だとしてもそれで上手くやっていく他ないので、少しでも早くエンジンがかかるようにせねばー。

最近は『うつほ物語』のストーリーを把握すべく新全集の現代語訳を読んでます。
13日から母の帰省にくっついて福井に行くので、それまでに読み終わるのが目標ですが………イケるか?!

告知!

2010-08-05 23:33:55 | 日記
ワタシが受験する年はなーんかいろんなイベントがあるんですよねぇ。
このタイミングの悪さがワタシらしくて残念極まりない。

今年はワタシ自身は主催・運営サイドにおりませんが、ワタシのお仲間たちは変わらずアグレッシヴに活動中です。

まずは劇団5本指ソックス第6回公演のお知らせ!



●第6回公演『十六夜―いざよい―』●
作・宮森さつき
演出・元田暁子

活動ブログ

■日時
2010年8月
 19日(木)19:30開演
 20日(金)19:30開演
 21日(土)14:00開演/19:00開演
 22日(日)13:00開演/17:00開演
※受付は開演の45分前、開場は30分前より開始

■劇場
ART THEATER かもめ座
 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-5-2 牧野ビルB1
 JR「阿佐ヶ谷駅」徒歩10分
 東京メトロ 丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」徒歩5分

■キャスト
根岸涼史
小林由季
成田悠莉
樋口佳那子
元田朝子

■チケット料金
一般:2,000円
団体:1,800円(※3名様以上でご来場のお客様対象[お一人様1,800円])
初めて割:1,000円(各回枚数限定/メールでの予約のみ)
リピーター割:1,000円
当日:2,300円
※全席自由・税込み

詳しくは【劇団公式HP】か【mixiの応援コミュ】をご覧ください!
JOKERも受付にいるかもです。
劇場にてワタシと握手☆


続いて、白山祭実行委員会の後輩が携わっているダンスイベントのお知らせです!
ゲストがめっちゃスペシャルですので、ダンスに興味のある方はぜひ!!



●Re:Act●

HPはこちら

日程:2010年8月27日
会場:SHIBUYA-AX(東京都渋谷区神南2-1-1)
※最寄り駅
 JR山手線 原宿駅 より徒歩5分
 JR山手線 東急線んど各線 渋谷駅 より徒歩8分

タイムスケジュール:14:00 OPEN→15:00 START→19:00 FINISH

主催:東洋大学ダンスイベント実行委員会
後援:東洋大学・東洋大学学生課外活動育成会


■出演

≪SPECIAL GUEST≫DA PUMP

都立北園高校
SOUND GARDEN(東洋大学)≪ブラスバンド≫
zap(東洋大学)≪ダンス≫
石神井高校
Snow Dancer(東洋大学)≪ダンス≫
つみき(東洋大学)≪手話パフォーマンス≫
TOMOS DANCE STUDIO≪キッズダンサー≫
東洋大学付属牛久高校
新座総合高校
西高島高校
蕨高校
(以上50音順)

■チケット情報
チケット料金:500円 
※ドリンク別(当日にドリンク代として500円別途にかかります)
※当日の入場は先着順となります。

購入方法:チケットぴあ
≪Pコード:406-349≫


■Re:Actとは?
SHIBUYA-AX初!!大学公認のパフォーマンスイベントです!!

―若者へのメッセージ―

Re:Actとは?
東洋大学公認で行うイベント!
その目的には「若者再生」があります。
現代の若者には、自らの力を見せる・輝かせる機会が無いと私たちは思い、立ち上がりました。
そのように、現代の若者にスポットを当て、私たち若者が輝く場所を提供することでその力を思う存分発揮してもらおうと思っています。

―新しい力を感じるステージ―

Re:Act・・・その内容はダンスパフォーマンスを筆頭に、全く異種なパフォーマーにも登場していただきます!!
そしてダンスだけでなく、あらゆる年代に親しみをもてるようなパフォーマンスがRe:Actにはあります!(詳しくは出演情報をご覧下さい)

パフォーマーの年齢層もキッズから高校生、そして大学生・専門生というような幅広いパフォーマーが待っています。
私たち、若者の「力」を感じてください。

―若者が新たな若者を育てる―

Re:Actはチケット収益の一部を恵まれない子どもたちへのチャリティー活動団体へ寄付をします。
様々なパフォーマーがそのパフォーマン スで世界のどこかで苦しんでいる命を助ける。
会場に足を運んでいただいた方々の思いがまた新たな若者を育む。
そのような新たな若者のためという目的意識も持ってこのイベントは行われます。
是非、あなたの思いを、力を貸して頂きたいです。




どちらも主催・運営は当日に向けて頑張っております。
なにとぞよろしくどうぞー!!!!