乾いたスポンジ

７月くらいからずっと取り組んでいた発表が一段落しました。
結論から言うと全然ダメダメでした。
もうあんまりにもひど過ぎて発表の間中いたたまれなかったです。
他の出席者の貴重な時間を無駄にしてる感じがなぁ。
決してそういうものではないのがわかっていても、こういう時ってなんか申し訳ない気がしませんか。しますよね。

ちょっと前に、同じゼミに出席してた院生志望の４年生が合格して、晴れて後輩になることが決まりました。
実はワタシは試験当日に受験直後の彼らに会っているのですが、そこで自信がないとむちゃくちゃ落ち込んでいる姿を見たのがものすごく衝撃的で、自分が以下にお気楽に受験したかを思い知りました。
入試のあと落ち込んだりしなかったですもん。
あぁ、なんにもしてこなかったもんなぁと痛感した瞬間でした。
他大学なんて最初からダメもとだと思っていたし、学部に通っていた大学の院験は推薦で筆記試験免除だったので、院試のためにした努力の量はきっと彼らの何十分の１とか何百分の１とかだっただろうなぁ…。

この一件で、改めて劣等生になるために他大学の院に行ったんだな、と再確認しました。
そこでいろいろ考えて、今は自分にうんざりするのにも飽きた感じです。
以前ある人に、「人間は常に現状がベストで過去の自分は今の自分にしかなれない」と言われたのですが、これ本当にその通りだと思います。
なので、努力してこなかった過去の自分のことを考えても仕方ないし、今の自分ができる範囲でやっていこうかな、なんて考えているそんな今日この頃。