プロパガンダ・デイドリーム

ワタシの先輩方の劇団、劇団５本指ソックスの「プロパガンダ・デイドリーム」観て参りました！
ひさびさの観劇でしたが、ものすっごく良かったです！！

かいつまんで言うとメディアの影響力と犯罪者の家族の話。
鴻上尚史さんの脚本です。
実はワタシ鴻上尚史さんが結構好きで、PCで一発変換できちゃったりするのですが、この脚本は読んだことなかったんです。
知っている鴻上脚本の中で一番重い話でした。
鴻上尚史さんの脚本は心をガンガンと叩いて突き破って入ってくるような感じがするのですが、今回は脚本を読むのではなくきちんと演劇で観た分衝撃は大きかったです。

今回、ワタシの先輩方が観客に充分な衝撃を与えるような演劇をなさっていたこともまた衝撃でした。
同じ高校で、演劇部で、活動をしていた人がこんなことができるんだ！と思いました。
とても惹きつけられましたし、心に迫ってくるものがある劇でした。
音響もすごかったです。
オリジナルの曲が使える技術があるっていいなぁ…。

帰って来て調べたのですが、「プロパガンダ」って「宣伝・宣伝内容」って意味なんですね。
「宣伝内容・白昼夢」。
…う～ん、そうだったんだ。そういうタイトルだったんだ。

この２年ほど演劇から遠ざかっていましたが、ここ最近で一番衝撃的な劇でした。