Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

Restaurant:De Nederlanden@Vreeland aan de Vecht (オランダ)

2015-04-17 07:37:06 | Restaurant/Cafe
この日は記念日だったので、レストラン「De Nederlanden」へ行ってきました。
アムステルダムとユトレヒトのあいだ、ヒルバーサムも近くにあり、ミシュランスター1つ星のレストランが3軒ほど集中してある地区にあります。
以前は近くの「't Amsterdammatje」がお気に入りでよく行っていたのですが、ウェブサイトのメニューが去年の6月から変わっておらず、足が遠のいています。「Tante Koosje」という選択もあったのですが、この3つの中ではオランダレストランのランキングで上位の「De Nederlanden」に今回はしました。
以前に一度行ったことがあり、その印象も良かったので。
さて、いろいろメニューはありますが、あまりたくさんは食べれないので、4コースメニューを注文。いつも通り夫はワインアレンジメントも。
まずはアミューズ。一口サイズのものが、4種類。ミニ寿司という名の、ほんとにミニチュアの寿司のような見た目のものがかわいくて、味も愉快でよかったです。
このあと、パンとバター、塩が出てきます。パンはとても美味しい独特のものでした。
そして、またアミューズ。ウニ風味のソースの中にサーモンが少し入っています。ウニの殻に入っており、一口サイズですが、ウニの味がして美味しかったです。こういう家では絶対に食べられないものが食べられるのがレストランの良いところです。
前菜1は、鯖で、とても軽くスモークしてあったと思いますが、ほとんど生の食感。リンゴのシャーベット、赤カブ、アンチョビなどとのコンビネーションでいろいろ楽しめ、とても美味しかったです。
前菜2は、鯛の切り身のグリルで、焼き具合はパーフェクト。ロブスターの身も少し入っていて、イカスミのソースとで味がとってもリッチ。トマトのコンポートの酸味もアクセントになってて良かったです。
メインは、ビーフの肩肉。写真のように二切れで、少し脂が入っていて、私の口によく合うお味。シャーロット、レンズ豆、シェリー酒と肉汁との美味しいソースがかかっています。今が出始めのホワイトアスパラやグリーンビーンズの彩りもよく、いつもはメインがお腹に重く、難儀する私ですが、楽しんで食べることができました。
このメインにはもう一皿ついていて、同じお肉からのタルタルが出てきました。一口サイズですが、爽やかでよかったです。
このあと、デザート。レモンやゆずの味が聞いたクリームとパンナコッタ、ヨーグルトで、グレープフルーツも入っていました。お肉がどちらかというと濃い味だったので、このデザートでさっぱりした感じでした。
私はボリュームがあって甘ったるいデザートが苦手だったので、このデザートが気に入りました。でも、甘いもの好きの人にはちょっともの足りないんじゃとお思っていたら、実はもう一品きました。
スフレです。暖かいスフレが来て、シェフの人がやってきて、アイスクリームをひと匙、その上に乗せてくれます。このスフレ、中がとろけていて、カスタードの味が口のなかに広がり、絶品です。そういえば、以前に来たときも食べた覚えがあります。このレストランの自慢の一品なのでしょう。
金曜の夜で、レストランはほぼ満員。予約は必須でしょう。
ホテルでもあるので、宿泊客か英語を話すお客もちらほら。テーブルは広く、ゆっくりと食事が楽しめます。
給仕もとても気持ちよく、また来たいなと思いました。
体調は良好です。

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