<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

Chime、Rasmol は老舗?

2009年06月26日 | 理科部 部活
ご訪問ありがとうございます。  昨日までの状況は右下の「アクセス状況」にあります。


ツールあれこれ」「ツールどれそれ」で、合計9種類の“分子構造表示”ソフトについて書きました。
他にも、「PCW」がありました。
そうそう、「WinMOPAC 3.0」、「SCIGRESS MO Compact」もありましたネ。


それから、あっちこっちのサイトを見ていたら、
「Chime」、「Rasmol」をよく見かけていました。


3Dフリーソフト《Chime》と《RasMol》」では、
  《RasMol》と《Chime》の違いですが、前者がブラウザーとは独立して動くソフト
  であるのに対して、後者はブラウザーのプラグインとして機能するソフトである点が
  大きな違いで、ほぼ同じ機能を持ち、・・・・・
とありました。
  《RasMol》は、RasMolのサイト( http://www.umass.edu/microbio/rasmol/index2.htm )
  《Chime》は、Chime Resourcesのサイト( http://www.umass.edu/microbio/chime/ )
  でダウンロードすることができます。
とありますが、 このページの最終更新日が、2003年10月13日と古いものです。


《RasMol》は「RasMol and OpenRasMol」が新しい。(Ver. 2.7.4.2(2008.3.17版)がある)
《Chime》は「Symyx MDL ホーム」が新しい。(Ver. 2.6SP7(2007.7.26版)がある)

早速両方ともダウンロードしてインストールしました。

《Chime》は、ダウンロードしたZIPファイルを解凍して出てくるexeを実行する。
Chime をインストールしよう! 」に従って、一旦IEに入れ、
「Firefox などのブラウザにプラグインを組み込む」手順で行った。
ただ、IEだと自PC内のファイルも読み込めるが、Firefox ではエラーになった。(どうして?)


《RasMol》は、ダウンロードした「RasMol_Latest_Windows_Installer.exe」を実行するだけ。
使い方は、「RasMolの使い方」に詳しく載っていました。


入力ファイル形式は、
RasMolは本家MDLだから、.mol は当然。
他に、.PDB .CIF とMOPAC形式。(但し、.CIF は基本構造のみ。)

Chimeは、.mol と .PDB のみ。
操作性は、Jmolに似ている。(と云うか、親戚関係か?)
(画面内での右クリックでメニューが現れる。)


例によって、CH3COOH(酢酸)の .PDB ファイルを読み込んでみました。
Chime はIE版です。







と云うことで、今日の 部活動 は終了です。  



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