<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

部活:WinMOPAC 3.0.3 BB

2009年06月10日 | 理科部 部活
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部活:座学 その1」、「部活:座学 その2」、「部活:座学 その3」と、
読書(?)が続いたので、「WinMOPAC が付いていた」の如く、
「WinMOPAC 3.0」をインストールしました。

正確には、表題の如く「WinMOPAC 3.0.3 BB」です。もう販売はしていません。

これは、「Ver 3.0.3 体験版(ブルーバックス版)」のことですね。

制限は、
単体計算プログラムが無い。(バッチ処理版のこと?)
結晶ビルダー、バンド計算プログラムが無い。
それと、水素以外の原子が15原子以内に制限される。
試用期限の制限は無い。


デタラメですが、水素(空色)と炭素(緑色)だけで、モデリングしてみました(下図)が、
これ以上の炭素の追加は「メッセージ」がでて、できませんでした。





内包しているのは「MOPAC2000」のようです。
MOPAC6より新しい。MOPAC7相当?
世の中にはMOPAC93もあったようなので、もっと新しい?!?
「PM」法では、「PM3」までで、「PM5」は使えないようです。

「Winmostar」に比べて、構造図の見た目は綺麗(?)かな?
モデリング(追加・削除)の易しさは同じようですね。
単独の原子も作れます。(「Facio」より容易だが、「Winmostar」より面倒。)

ただ、回転・拡大縮小・移動などの操作に於いては、
「Winmostar」の方が優れて(?)いるかな。

右ボタンや中ボタン(スクロールホイール)を使っても良かったような気がする。
「WinMOPAC」は、左ボタンしか使っていない!!!


入出力ファイルの形式については、
「WinMOPAC」は、その名の通り MOPAC メインで、
MOPAC入力形式(.dat .mop)、MOPAC出力形式(.out 等)以外では、
PDB 形式、Cartesian(.car)くらいです。

一方、「Winmostar」では、MOPAC形式以外では、PDB 形式、Cartesian(.car)、
さらに、.mdl .mld .mol .CIF .XYZ 等々も読み書き出来る。(.CIF 出力は除く)

因みに「Facio」では、PDB 形式、Cartesian(.cc1 .cc2)、
さらに、.mol .CIF .XYZ 等が読める。(出力は、.PDB .cc1 .XYZ)

と云うことで、今日の 部活動 は終了です。  



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