書類を整理していてたまたま見つけたコピーから。
かれこれ10年以上前、いやもう20年以上前になるかも。
職場の上司から教えられたことを思い出したので載せます。
◎欺術者
やります、できます、と口ではいうが、いつまでたっても目標が達成できない。詐欺のようなものだ。
◎偽術者
できません、とできない理由を整然と並べたてる。そこくせ、どうすればできるか、全然いえないニセ技術者。
◎疑術者
心を引き締めて頑張ります、などと精神論は立派だが、どうやるのか科学的に表現できない。技術者なのかどうか疑わしい。
◎擬術者
専門用語を交えて調子よく話すが、やることが理屈から外れている。見掛け倒し。
◎犠術者
あちこちに犠牲者を出し、その上にアグラをかいている。
◎妓術者
職場ではくすんでいるが、女の子のいる酒の席へ行くと生き生きしている。
◎<<真の技術者>>
1パーセントの可能性でも信じてやり遂げる。実際にはほとんどいない。
以上、おそまつでした。 出典「読むクスリ」上前淳一郎著 文春文庫刊
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