JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

蔵王下山後のピークハントと移動のまとめ

2023-06-23 | 日記
2023年6月7日(水)、8日(木)
 蔵王山での山ラン&SOTA運用を終え次に向かったのは四方山(272m)。ピークは角田市と亘理郡山元町・亘理町の境界にある。山頂一帯が公園として整備され車でアプローチできた。山頂直下の車止手前に車をおいて少し歩く。山頂の展望台に上がると東の太平洋側と西の角田市方向が見えた。太平洋側の眺望説明には東日本大震災での浸水区域も表示されていた。展望台を降りて7MHz・CWで岩手・富山・茨城各県の3局と交信した。
山頂手前の航空局アンテナは撤去されていた
車止があるので車を降りる
四方山観光案内図
山頂の展望台
太平洋側の眺望案内、赤い区域が津波被害地

こちらは角田市側の眺望案内

 これで山ランでは足を踏み入れていなかった福島県と宮城県での運用も終了し、47都道府県での山ランという今回の移動目的も達成できた。今夜は茨城県北茨城市のホテルを予約していたので、常磐道で福島県浜通を通過しJR磯原駅近くの宿に落ち着いた。

 8日(木)は京都の自宅まで600km超のドライブ予定だが、その前に北茨木市の天妃山(21m)に立ち寄る。大北川が太平洋に注ぐ河口にこんもりと小さく盛り上がったのが天妃山だ。釣り人に交じって駐車場に車をおき一人山に向かう。天妃山の由来は水戸藩第2代藩主徳川光圀公が航海の安全を祈って「天妃社」を創建したことによるとのこと。短い石段を登ると弟橘媛神社 があり、さらに進むと徳川光圀や野口雨情が腰掛けて景色を眺めたとされる腰掛石があった。石に腰掛けることもなく立ったまま海を見るが、それほど見晴らしはよくなかった。7MHzのアンテナを張ってCWを聞くがコンディションはよくないようだ。しばらくCQを出していると、呼んでもらっているのは分かるがノイズレベルが高く埋もれて取り切れない。何度も聞き返して恥ずかしいなと思いながら、2・1・7エリアの7局と何とか交信しQRTとした。
広い駐車場からアパートの先に天妃山
天妃山の由来
石段を登る
弟橘媛神社
西山公腰掛石
山頂からの眺望
 3日(土)に自宅を出てから5泊6日の山ラン&SOTA移動運用をこれで終えた。結果は21座(百名山4座を含む)での山ランとなり、新たに山頂に足跡を残した市と郡は19となった。

コメント    この記事についてブログを書く
« 近況 | トップ | 高島市の蛇谷ヶ峰でSOTA運用 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事