10月23日(日)
南丹市の旧八木町にある低山3つを登った。
城山(230m)「殿田」
八木町室橋にある文覚池の北側の道を入ると農作業の小屋がある。目指すピーク230mは三角点のある221.9mではなく、その北側である。小屋の左手から動物避けのネットをくぐり、その先のゲートを開けて二つのピークの間の谷に進むと、城山への登山道があった。
文覚池手前から見た城山、山頂は右側のピーク
山頂は小広い平地となっており、地元の小学校の卒業記念で設置された「新庄城跡(本丸跡)」の説明板があった。それによると、室町時代の古城跡とのこと。50Mhz・SSBで西京区移動のJR3LSE局と交信する。
城山山頂にあった説明看板(朽ちて倒れていたのを起こしてみた)
筏森山(295m)「殿田」
八木町池上集落の西に池上院という寺院がある。寺の手前にゲートボール場などがあり、その右手にある道を進むと墓地の右に「聖天宮参道」の表示があった。20分ほど登って石の鳥居を潜ると、その先に「聖天宮」「筏森神社」の二つの神社があった。山頂はそのすぐ先で、三角点の周りには何枚もの山名表示板が架かっていた。430Mhzで枚方市国見山移動の山ランメンバーJM3GVH局と交信する。
登山口にある池上院
墓地の右手に聖天宮参道の表示があった
山頂手前の聖天宮、後ろに筏森神社があった
筏森山山頂
八幡山(171m)「亀岡」
京都縦貫道南丹PAの北にある低山。南北二つのピークがあるが、八幡山は北側の171mである。山の北端にある神社の前に車を停める。山の西麓の道を歩いて二つのピークの間の谷にある道を上がる。入口は笹などが生えて分かりにくいが、ちょっと山中へ入ると踏み跡がある。すぐに鞍部、そこから尾根らしきところを北へ進みピークを目指す。途中は雑木の藪である。山頂付近は桧の植林地で十分にHFのアンテナを張ることが出来る。18Mhzを聞くと東キリバスのDXペディション局T32Cが強力に入感している。スプリットでUP1khzの指定をしている。FT817でスプリット運用したことがなく、設定に手間取ったがコールすると一発で応答があった。
八幡山山頂にあった小さなプレート
昼食していたらビニールシートの下にマムシがいた事もあるとか・・
もう少し寒くなりケモノ達がおとなしくするまでは気をつけて危ないお山は敬遠してます。