2023年4月9日(日)
予定では鈴鹿方面への山ランを予定していたが、目覚ましを合わせた6時前から寝床でグズグズしていて今日は遠出はパスすることに決定。でもいろいろな用事は昨日のうちに済ませたし、天気のよい一日家でくすぶっていてももったいない。てなわけでゆっくり起きて近場の桟敷ヶ岳に行ってみることにした。地元京都の山は山ランを始めた頃にほぼ登っているので、桟敷ヶ岳も13年ぶりになる。前回は志明院から薬師峠を経由して登頂したが、今回は租父谷から最短と思われるルートで登ってみることにした。
久しぶりに通る雲ヶ畑街道は何となく荒れた感じがした。租父谷林道へ入るのは若い頃仕事で来て以来で恐らく40年ぶり?と思うが、舗装された路面も荒れていた。2018年の台風21号によると思われる倒木被害の跡がまだあちこち残っていて、鞍馬や花脊辺りよりも復旧は遅れているようだ。
登山口手前の幅の広い道路路肩に車をおいて林道を進む。登山口には関電の巡視路標識や登山口を示す標識がかかっているので、防獣ネットを開けて山に入る。登山道は踏み跡もあり一部には古い木製階段の跡なども見られた。ピンクのテープを追いながら高度を稼ぐ。途中からは尾根筋の道となり芽吹きを始めた木々の間を気持ちよく登っていく。
ここが登山口
初めは谷筋を登っていく
鉄塔からは尾根筋の登り
馬酔木やタムシバが咲く尾根筋を登る
桟敷ヶ岳(896m)山頂は名前の通り広い平地が広がっている。前に登ったときはもっと眺望がよかったような気がするが、今は南側に少しだけ眺望がある程度だ。今日は最高の登山日和だが他には登山者はいない。430MHz・FMを聞くと賑やかに入感しているので次々と呼びに回って京都・大阪・三重などの6局と交信、SOTAも達成できた。
桟敷ヶ岳山頂に着いた
三角点が二つ?
山頂から京都市内方向の眺望
下山は来た道を戻ると時間的に早すぎるので租父谷峠まで下りる周回ルートを通ってみた。この道も初めてだが気持ちのよい道が続いていた。また季節を変えて歩いてみたいと思うような道だった。
こちらでも鉄塔に出た
今日一番の眺望
租父谷峠
堰堤の先は林道を歩いた