2022年10月1日(土)
群馬県移動の一座目は日本百名山の赤城山。赤城山という山名の山はなく幾つかの山の総称のようだ。最高峰は黒檜山(1828m)。大沼サイドの駐車場に車をおいて赤城神社の北側にある登山口から登った。この辺り駐車場が多く駐車場所には困らない。しかも何処も無料のようだ。
大沼湖畔の駐車場からスタート
赤城神社まで湖畔の歩道を歩く
道路沿いの登山口
黒檜山登山口から登る登山者は多くさすがに百名山と言ったところだ。最初のうちは大きな岩の多い急登の道で息が切れるが、私よりも高齢と思われる人や小さな子どもも登っているのでがんばるしかない。中腹より上になると広葉樹の葉もやや色づき始めている。稜線に出て少し北に行くと黒檜山の山頂だった。
大沼や地蔵岳の展望が広がってきた
岩ゴロゴロの道
正面地蔵岳の左に富士山が小さく見えていた
やや色づいた葉が見られるようになる
稜線に乗り山頂に向かう
三角点があり立派な山名板もあるので先ずは写真を撮る。その先にもう少し行くと展望スポットがあるようで、皆そちらに向かう。行ってみると北から西側かけて大展望が広がっていた。ここも写真だけ撮って山頂に戻り隅っこに腰を下ろして山ランとSOTAの無線運用を行う。土曜日で430MHz・FMはコールサインを言わない無法局がひしめき合っているが、何とか周波数を見付けてCQを出す。東京・群馬・茨城・千葉・埼玉の7局と交信いただき目標を達成できた。
黒檜山山頂、三角点の横は空けてほしい
展望所は賑わっていた
北側の新潟県境方向
右端の双耳峰は谷川岳かな
黒檜山山頂に戻った
来た稜線を戻り分岐から周回ルートで駒ヶ岳に向かう。多くの登山者がこのルートを通るようで駒ヶ岳山頂(1685m)までも賑わっている。駒ヶ岳はSOTA対象の山ではないので山ランだけ考えて1局交信をしようとするが、ここも空き周波数を見付けることが出来ず、大分時間を掛けて杉並区のクラブ局に声を掛けて交信いただいた。
分岐の近くにあった黒檜大神
駒ヶ岳へ気持ちのよい稜線を行く
駒ヶ岳山頂
その先も気持ちのよい尾根筋を南に進み、大洞の駐車場へ狭い階段の多い急な道を下った。
関東ふれあいの道の標識
車道が見えた
駐車場横の食堂で食べた煮込みうどん、しょっぱくて口に合わなかった